2015年10月3日、4日の2日間、静岡県熱海市の長浜海浜公園をメイン会場として、「熱海HISTORICA G.P.」が開かれた。これは今回で4回目となるクラシックカーイベントで、参加資格は1990年までに製造された国内外の車両。ほかに“Aから始まる熱海”にちなんで、ブランドがAに始まるアルファ・ロメオ、アストンマーティン、アバルト、それに今回のフィーチャーメイクとなったマセラティには、年式を問わず参加資格が与えられた。青い空と海が間近に迫る会場の、緑の芝の上に並んだ、それらの規定に沿った参加車両は全部で259台。プログラムは車両展示のほか、熱海市内のショートツーリング、そして2日目の早朝に実施される、近隣の山の斜面に作られたアカオハーブ&ローズガーデン内の特設コースにおけるヒルクライムなど。初回からの恒例となっているこれらに加えて、今回は伊豆半島を巡る全行程137kmのタイムラリーも初開催された。このイベントは初回から好天続きだが、今回も絶好のイベント日和に恵まれ賑(にぎ)わった会場から、リポーターの印象に残った車両とシーンを紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)