2016年もモーターショーが開催されたスイスのジュネーブ。若干好転の兆しは見られるものの、いまだ変わらぬ円安・スイスフラン高は、この街に降り立った大矢アキオの財布を直撃した。名物のチーズフォンデュに手をつけることも許されず、キオスクの“どうでもいいサンドイッチ”が円換算で1000円もすることに毎日泣かされた。しかし、そこは生来のインディペンデント系ジャーナリスト。レマン湖から吹く風に背中を押されながら、毎晩街角へと繰り出しては、現地の面白事象を追ったのであった。
(文と写真=大矢アキオ<Akio Lorenzo OYA>)