2016年5月22日、千葉県袖ケ浦市の袖ケ浦フォレストレースウェイで、「第8回 フェスティバル・オブ・サイドウェイ・トロフィー」が開かれた。2012年11月から、毎年春と秋に開催されているこのイベントは、ヒストリックカーレースの本場であるイギリスのイベントを範とする、四輪および二輪旧車のレースである。レースとはいえ、着順やラップタイムだけにとらわれることなく、エントラントからギャラリーまで、会場に集うすべての人間がクラシカルなスタイルを意識することで、雰囲気を作り上げていくことを目標としている。参加資格は原則として1969年までに製造されたモデル(継続生産車含む)で、オリジナルの雰囲気を壊すような改造は認めず、使用可能なタイヤはダンロップ製バイアスレーシングタイヤのみと定められている。8回目となる今回は、レギュラープログラムとなっている四輪、二輪それぞれ2レースのほか、パレード走行も行われた。終日好天に恵まれ、ジェントルな雰囲気のなかにも熱いバトルが繰り広げられた会場から、出走マシンを中心に紹介しよう。(文と写真=沼田 亨)