FCAジャパンは2016年7月3日、フィアットのオーナーズイベント「AMORE FIAT BIRTHDAY 2016」を千葉県市原市のオートキャンプ場「一番星ヴィレッジ」で開催した。夏空の下、美しく映える緑に囲まれた会場には、「500」を中心に個性豊かなフィアット車が顔をそろえた。

AMORE FIAT BIRTHDAYは、フィアットの歴史的名車となった2代目の500、そして2代目をモチーフに誕生した現行モデルが世に送り出された7月4日の誕生日を祝うイベントだ。

会場となったのは、都心から70分ほどの場所にあるオートキャンプ場で、敷地面積はなんと東京ドーム13個分という。そんな広い敷地の一角に色とりどりの500が並ぶ姿は、まさに青空500博物館のよう。「グッチ」「ディーゼル」「ピンク!」、アバルトの「トリブートフェラーリ」など、ちょっと見渡すだけで希少な限定モデルを見つけることができた。また、集まったのは現行モデルの500だけでなく、「ムルティプラ」や「バルケッタ」「パンダ」などの、個性あふれるさまざまなフィアット車が集結。クラシックモデルで参加するオーナーもおり、イタリア人がこよなく愛する2代目ことヌオーバ500の姿も多く見受けられた。

シンボルツリーの下に設けられたステージでは、ファンクバンドK-106のライブパフォーマンスや、フィアットクイズ大会などを実施。クイズの特賞として、現行型500がデビューした際にイタリアの時計ブランド、LOCMANが販売したコラボレーションウオッチが1名にプレゼントされた。LOCMAN広報によると、本国で保管されていた時計を特別に提供したとのこと。当選者には、イベント参加のよい記念となったことだろう。

イベントには特別ゲストとして、ヌオーバ500でイタリアから日本まで旅してきたイタリア人青年ふたりが登場。彼らはヌオーバ500を相棒に、子供たちの夢を集めるプロジェクト「500 dream in 500」を行いながら、ヨーロッパとアジアの各地をまわり、1年かけて自走で日本までやってきたという。ルーフレールに荷物を満載した彼らの小さな愛車からは、長旅を終えてやってきた冒険者の風格が感じられた。

会場内ではピッツァづくり教室や子供向けのサッカー教室も実施。お昼にはイタリア・トスカーナ地方のミネラルウオーターとイタリアンランチボックスが振る舞われ、参加者はイタリア尽くしの一日を豊かな自然の中で満喫することができた。

(文と写真=大音安弘)