2016年11月23日、「第9回 コッパ ディ 東京2016」(9a Coppa di Tokyo 2016)が開かれた。勤労感謝の日の恒例となったこのクラシックカーイベントは、晩秋の都内を設定ルートに沿って走行。途中3カ所のスタンプポイントに立ち寄り、そして5カ所でPC競技を行って、走りの正確さを競うラリーである。スタート/ゴール地点は、イベントにぴったりの雰囲気を持つ場所としておなじみとなった、汐留シオサイト5区「イタリア街」の汐留西公園。今回のルートは、イタリア街を出てから銀座~お茶の水~上野~浅草・今戸神社~柳橋~両国~木場~晴海~大門~桜田門~竹橋~小川町~東京駅~御成門を経て、イタリア街に戻る全長約46kmだった。参加車両は例年の70~80台に対して、今回はなんと110台以上を数えた。主催者いわく「スタート/ゴール地点のキャパシティーから考えて、理想は80台」とのことだが、今回は参加希望が多く、断るに断れない状況だったという。盛況なのは喜ばしいことだが、その一方で、この台数では進行に影響が出ることも懸念された。しかしふたを開けてみれば、何もトラブルはなく無事に全プログラムが終了。過去の開催で、さまざまな経験を積み重ねてきたスタッフ、そしてエントラント双方の力が発揮された結果と言えるだろう。(文と写真=沼田 亨)