いまだ新鮮

コ:鳴り物入りでデビューして、早いもんで1年半。それでも、このデザインはまだまだ未来感あるなぁ。他にはない。
せ:かといって、飛躍し過ぎてないのもリーフのいいところ。モーターをわざわざエンジンっぽい形にしているのだって、保守的なユーザーの“食わず嫌い”をなくすためだと聞きます。

コ:この加速感は、誰が乗っても満足するやろ。めちゃくちゃスムーズ。それに静か。振動もない。こういう快適さをガソリン車で実現させよういうのは、ナンセンスに思えてくるな。
せ:運転中、「キーン!」って機械音がつきまとうのが、ちょっと気になりますけど……。

コ:あとは、ブレーキのフィーリングが、好き嫌いの分かれるとこやろね。何かが間に挟まってるような、妙な感覚があるねん。
せ:高級セダンの「フーガハイブリッド」もそうですけれど、回生ブレーキの感触については、量産にこぎつけるまでに相当試行錯誤をされたそうですよ。

コ:一転、インテリアは極めて常識的やな。パッと見、変わっているところといえば、上下2段のデジタルメーターくらいかな。
せ:センターコンソールの情報画面は、特別大きいわけじゃない。今は、iPadなどのタブレット型PCを車内で使うひとも多いし。通信機能が多彩なリーフなら、10インチくらいあってもいいですね。

コ:肝心の機能は特別なんやろ? 何ができるんやったっけ?
せ:充電やエアコンのタイマー設定。それから、充電ポイントの検索。あとは、走行可能なエリアを地図上で確認したり……

コ:それや。走行可能距離、もう70kmをきってしもたで!
せ:首都圏ならにわかに緊張する場面ですけど、沖縄の充電環境だと、それほど不安になりませんよ。逆にいうと、どこでもそれくらい安心できるインフラが準備できないと、EVを社会に根付かせるのは難しいでしょうね。

コ:本州でも、急速充電器がもっともっと増えていったら……って、一体どこまで増えるんやろか?
せ:日産では、2015年までに5000基を販売する計画だそうです。他社のものまで含めると、国内の急速充電器は3年後、7000基程度になる見通し。いまの10倍に近づきますね。

コ:すると今度はEVの普及も進んできて、充電ポイントに行列ができるん違うかな?
せ:EVの実際の稼働率など、総合的な試算の結果、5000〜7000基あれば、そうした“いたちごっこ”は避けられるという判断だそうですよ。

 
第143回:EVこれからどうなるの? 沖縄に見る、電気自動車「未来予想図」の画像 拡大
沖縄自動車道をゆく。インテリアは、ご覧のようなベージュがかったカラーリング。ブラックのセンターコンソールパネルがアクセントになっている。
沖縄自動車道をゆく。インテリアは、ご覧のようなベージュがかったカラーリング。ブラックのセンターコンソールパネルがアクセントになっている。 拡大
フロントに搭載されるモーター。109psと28.6kgmを発生する。
フロントに搭載されるモーター。109psと28.6kgmを発生する。 拡大
センターコンソールの「Zero Emissionボタン」(写真左下)を押して、充電スポット検索やタイマーエアコン設定などのメニューが呼び出せる。
センターコンソールの「Zero Emissionボタン」(写真左下)を押して、充電スポット検索やタイマーエアコン設定などのメニューが呼び出せる。 拡大
 
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