やっぱり便利なオペレーターサービス

さて帰路である。
恥ずかしながら筆者は編集部の住所を知らなかった。とはいえ同行の編集部員にそれを聞いては芸がない。G-BOOKで好評のオペレーターサービスを使って、帰路へのルート探索を行うことにした。
社名、ビル名、おおまかな区、何でもいい、自分の記憶の中からわかること全てをオペレーターに伝える。待つこと十数秒、ビンゴ! である。しかも、編集部の場所を検索してくれるだけでなく、そこまでのルートを探索し、スマホに送信してくれた。これは、ちょっと機械が苦手……という人にもかなり有益なサービスと言えるのではないだろうか。

で、オペレーターが導いてくれた(?)帰路は、往路と異なる東名高速経由。途中で交通情報を確認して納得した。「中央道 八王子→調布間渋滞」。あらためてオペレーターとこのサービスに感謝である。
また帰りの高速で落下物があったので(走行にはまったく支障がない程度だったが)、ここで新機能「交通情報投稿」を使ってみた。これはいわゆるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で、渋滞の始まりや終わり、クルマの流れる速さ、通行止めなどの情報を、ワンタッチで地図に「スタンプ」できる機能。こうした情報を他のユーザーと共有することで、よりドライブを快適にすることができるはず。私も落下物の情報を投稿しておいた。

最終的には、行きと同じ神田橋ランプで首都高を降りて編集部に到着。今回のテストは無事終了となった。

結論としては、一方通行などもしっかり考慮し、ピンポイントで誘導してくれた点も含めてとにかく優秀である。ナビ専用機との差は、スマホの場合、自車位置の補足はGPSがメインになってしまうので、入り組んだ場所ではたまに自車位置がズレてしまうことくらい。ただ、実用上ほとんど気にならないレベルであったことは報告しておく。
スマホ用ナビアプリでありながら、トヨタの持つテレマティクスサービスがしっかり使えるこのアプリ。急な遠隔地へのドライブや帰省時などにも、かなり重宝するはずだ。

(文=高山正寛/写真=河野敦樹)
 

通話でwebCG編集部の情報を伝え、住所を調べてもらう。これはさすがに無理だろうと思っていたが、オペレーターは見事に住所をつきとめた。
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第195回:スマホナビ界に新たな衝撃!?トヨタの新「smart G-BOOK」を実走テストするの画像 拡大
オペレーターサービスは、目的地の検索だけでなく、通信&遠隔操作で目的地の自動設定にも対応。メモする手間が省ける。
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山中湖からの帰路では激しい雨に遭遇。オペレーターの指示で向かった御殿場ICの電光掲示板には「大井松田まで50km/h規制」の文字が。一抹の不安を覚えたものの……。
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中井PAを過ぎるころには雨も上がり、後はすんなり東京に戻ることができた。
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