「トヨタ・ヴィッツ」に152psのターボモデル
2013.08.07 自動車ニュース ![]() |
「トヨタ・ヴィッツ」に152psのターボモデル
トヨタ自動車は2013年8月7日、GAZOO Racingが開発したコンプリートカー「トヨタ・ヴィッツ“GRMNターボ”」の商談申し込みの受け付けを、ウェブ限定で同年8月25日に開始すると発表した。販売台数は200台。発売は9月下旬を予定している。
ベースとなったのは日本では販売されていない3ドアモデルの「ヴィッツRS」で、エンジンには最高出力152ps(112kW)/6000rpm、最大トルク21.0kgm(206Nm)/4000rpmの1.5リッターターボを搭載。ベース車(最高出力109ps、最大トルク14.1kgm)から大幅な性能向上を果たしている。
これに組み合わされるトランスミッションは5段MTのみ。足まわりは専用セッティングのサスペンションやリミテッドスリップデフ、対向4ピストンのフロントブレーキキャリパー、専用の前後ブレーキパッドなどでチューニングしており、ボディーにもブレースの追加などによる補強を施している。
内外装も特別仕立てで、エクステリアにはLEDを配したヘッドランプや専用フロントバンパー、大口径マフラーエンド、リアスポイラー、大型ロッカーモールを装備。ボディーサイドには「GRMN」のロゴをエンボス加工で施している。
また、インテリアにも表皮一体発泡工法のスポーツシートをはじめ、レッドステッチ入りの本革巻き3スポークステアリングホイール、タコメーターを中央に据えたアルミ調の3眼メーターなど、随所にGRMN専用の装備を採用。ペダルはアルミ製で、ヒール・アンド・トウをしやすくするためにレイアウトが見直されている。
ボディーカラーは「スーパーホワイトII」と「ブラックマイカ」の2色を設定。価格は270万円。
(webCG)
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