グリップの限界がわかりやすい

現行型「フォルクスワーゲン・ゴルフ」で圧雪されたハンドリング路、現行型「トヨタ・プリウス」でアイス路面を試乗した。

ハンドリング路は、圧雪された路面とはいえ、テスト当日は降雪がひどく、どんどん新しい雪が積もっていく状態。アップダウンを含むハンドリング路は視界確保も含め厳しい条件でのテストだった。直線で加速と減速の縦方向のグリップを試す。FWD(前輪駆動)のゴルフということを考えると、十分過ぎる発進からのグリップ力が確保されていて、(安全上)雪道でこれ以上急発進する必要がないほどのスタートを切ることができる。減速も雪が積もった一般道でこれ以上何を望もうかというレベルでギュッと止まる。

とはいえ、同時に試したガリットG5も、これまた十分というレベルで加速して止まる。各社とも数世代前から雪上でのグリップ力は十分なレベルに達していて、乱暴な物言いをすれば、どれもいいという状態。ただし、旋回性能に限って言えば、ガリットGIZのほうがグリップの限界がわかりやすいために安心感が高く、新作らしいところを見せた。

サロマテストコースのハンドリング路を行くテスト車の「ゴルフTSIハイライン」。
サロマテストコースのハンドリング路を行くテスト車の「ゴルフTSIハイライン」。 拡大
タイヤサイズは225/45R17。
タイヤサイズは225/45R17。 拡大

第255回:凍結路は恐るるに足らず!?トーヨータイヤの新作「オブザーブ ガリットGIZ」を試すの画像 拡大
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