トライアンフ・ボンネビルT120……145万円
トライアンフ・ストリートツイン……99万9500円
「うまいすみ分けをやった」

トライアンフの本流と言うべき直立2気筒“バーチカルツイン”モデル。これに関しては、偏愛トラキチの関 顕也編集部員がたくさんの意見をくれましたので、そちらをご紹介します。

「『ボンネビル』は、フルモデルチェンジで水冷の1197ccになりました。これまでの空冷865ccに比べて排気量は38%増し。最大トルクは55%アップ(6.9kgm→10.7kgm)です」。いきなり詳しい。ちなみにラジエーターはブラックフィニッシュで、目立ちにくい仕上がりとなっております。

「2001年型オーナーとしては、どれだけスゴいバイクになったんだ!? と興味津々だったのですが、“速さ”(加速力)については、ちょっと肩透かし。ただ、印象的だったのは低速のピックアップ。よく見ると最大トルクの発生回転数は、先代(空冷)の5800rpmから3100rpmに下がり、加えてクランク角が360度から不等間隔の270度に変更され……」。詳しくなり過ぎなので割愛します。要は「ボンネビルはまったく別物」になり「このモデルチェンジで鼓動感豊かな往年の“味”を出したかったんだなぁと理解」したとか。ふむふむ。

さて、もう一台の「ストリートツイン」はいかがでしょう?
「当初、単に装備を省いて排気量を小さくしたボンネビルの廉価版だろ? などとタカをくくっていましたが、身のこなし方や軽快さはまるで別物。エンジンは、ボアが『ボンネビルT120』比で13mm小さくなっており(ストロークは80mmで共通)、圧縮比(10.55:1)はボンネビルT120(10.0:1)よりも高くなっていて、そのあたりがストリートツインの決め手なのかもしれません」。やっぱりスペックに意識が向くのはwebCG編集部員らしいです。結論は、「トライアンフはうまいすみ分けをやった。近所の買い物からツーリングまで、何でもバイクでしたい人にはストリートツインを」だそうです。肩肘張らずにバーチカルツインを楽しめる、という点で同意見であります。

「トライアンフ・ボンネビルT120」(手前)と「ストリートツイン」(奥)。
「トライアンフ・ボンネビルT120」(手前)と「ストリートツイン」(奥)。 拡大
 
第2回:今年イチバンのオススメはこれだ!輸入バイク チョイ乗りリポート(後編)の画像 拡大
「ボンネビルT120」
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=--×785×1125mm
ホイールベース:1445mm
重量:224kg
エンジン:1200cc 水冷4ストローク 並列2気筒 SOHC 4バルブ
最高出力:80ps(59kW)/6550rpm
最大トルク:10.7kgm(105Nm)/3100rpm
「ボンネビルT120」
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=--×785×1125mm
	ホイールベース:1445mm
	重量:224kg
	エンジン:1200cc 水冷4ストローク 並列2気筒 SOHC 4バルブ
	最高出力:80ps(59kW)/6550rpm
	最大トルク:10.7kgm(105Nm)/3100rpm 拡大
「ストリートツイン」
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=--×785×1114mm
ホイールベース:1415mm
重量:198kg
エンジン:900cc 水冷4ストローク 並列2気筒 SOHC 4バルブ
最高出力:55ps(40.5kW)/5900rpm
最大トルク:8.2kgm(80Nm)/3230rpm
「ストリートツイン」
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=--×785×1114mm
	ホイールベース:1415mm
	重量:198kg
	エンジン:900cc 水冷4ストローク 並列2気筒 SOHC 4バルブ
	最高出力:55ps(40.5kW)/5900rpm
	最大トルク:8.2kgm(80Nm)/3230rpm 拡大
あなたにおすすめの記事
新着記事