成功の要因は“商品力”と“販売網”

今年で設立50周年を迎えたAMGは、現在50を超えるモデルを有し、日本にはそのうちの40モデルが導入されている。2016年の世界での販売台数は約10万台弱。これは2015年の44%増で、3年連続で40%以上の伸び率を記録した。

好調が続くAMGの業績について、AMG東京世田谷のオープンに合わせて来日したメルセデスAMG最高経営責任者のトビアス・ムアース氏に話を聞いた。ムアース氏はこの成功の要因について、「パフォーマンスセグメントの中でも最も幅広いモデルレンジを展開し、ユーザーに喜んでもらえる製品を市場に出すことができたのが大きな理由。特に『43』系のモデルなどがラインナップに加わったことで、“ハイパフォーマンス”というイメージに加えて“スポーティー”というイメージも定着させることができた」と語る。

さらに販売力の強化に関しても、「“ルック・アンド・フィール”を重視したイメージの店舗開発を進め、またAMGパフォーマンスセンター(既存のディーラー内に併設される、ショップ・イン・ショップ形式のAMG販売拠点)も数多くオープンさせた。スタッフについても十分なトレーニングを行うことにより、ブランドや製品の知識を十分に備えた上でユーザーに対応できる体制をとっている」と、その取り組みを説明。「ただ(こうした体制を整えるためには)相当な努力が必要だった」と笑ってみせた。

AMG東京世田谷オープンの発表会では、メルセデスAMG最高経営責任者のトビアス・ムアース氏も登壇。日本初公開された「AMG GT R」を例に、AMGモデルの特徴について語った。
AMG東京世田谷オープンの発表会では、メルセデスAMG最高経営責任者のトビアス・ムアース氏も登壇。日本初公開された「AMG GT R」を例に、AMGモデルの特徴について語った。拡大
日本で初公開された「メルセデスAMG GT R」。585psを発生する「AMG GT」のトップグレードである。
日本で初公開された「メルセデスAMG GT R」。585psを発生する「AMG GT」のトップグレードである。拡大
「A45」「GLA45」などのコンパクトモデルや、3リッターV6エンジンを搭載した「43」シリーズなど、ここ数年でメルセデスAMGは多数のニューモデルを投入し、ラインナップを拡充してきた。写真は「メルセデスAMG C43 4MATICクーペ」。
「A45」「GLA45」などのコンパクトモデルや、3リッターV6エンジンを搭載した「43」シリーズなど、ここ数年でメルセデスAMGは多数のニューモデルを投入し、ラインナップを拡充してきた。写真は「メルセデスAMG C43 4MATICクーペ」。拡大
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