サービスパークもWRCの見どころ

モナコをスタートしたラリー・モンテカルロは、サービスパークが設置されたフランスのギャップへと北上する形で2本のスペシャルステージ(SS)を走り、深夜にサービスパークへ到着する。

ちなみに、モナコからギャップまでは高速道路で約4時間の距離。選手はもちろん、チーム関係者やわれわれメディアもモナコ~ギャップ間を何度か往復することになり、ボディーブローのように疲労がたまっていく。金曜、土曜はギャップ周辺にステージが設定され、土曜夜に再びモナコへと戻り、日曜はモナコ、ニース周辺にステージが設定される。実際に地図を見てもらえれば、その位置関係がよくわかるはず。昔に比べて開催地がコンパクトにまとめられたWRCだが、伝統のモンテカルロだけはとにかく広いのだ。

ギャップに設置されたサービスパークのトヨタブースには、常に大勢のギャラリーが詰め掛けていた。マシンのサービスを行う作業エリアの横に関係者向けのホスピタリティースペースがあるのは他のワークスチームと同じだが、トヨタはギャラリー向けのホスピタリティースペースも設置していた。暖房が効いた室内からマシンのサービス風景を見学することができたのだ。聞けば、これはマキネン氏の強い希望で設置したとのこと。ステージから戻ったマシンを限られた時間内でメンテナンスし、時には修復作業も行うサービスは、メカニックが主役となるラリーのもうひとつの魅力だ。

ギャラリー管理の問題でキャンセルとなったSS16を走るヤリスWRC。写真に写る白い粒は、雪である。
ギャラリー管理の問題でキャンセルとなったSS16を走るヤリスWRC。写真に写る白い粒は、雪である。拡大
トヨタのサービスの横には、ギャラリー向けのホスピタリティーブースが設定されていた。
トヨタのサービスの横には、ギャラリー向けのホスピタリティーブースが設定されていた。拡大
サービスパークでの作業は、メカニックが主役のショータイムともいえるラリーの醍醐味(だいごみ)だ。
サービスパークでの作業は、メカニックが主役のショータイムともいえるラリーの醍醐味(だいごみ)だ。拡大
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