魅力的な“Cカップ”が欲しい

もちろん大きいオッパイは、速いスーパーカーのようなもので欲望をそそりますが、大きさにも限度というものがある。現代のスーパーカーはその限度を超えた。少なくとも私の限界を超えた。もーいーです勘弁してください!!

で、Cカップくらいの魅力的なオッパイを求めて買い替えを敢行することにしたのですが、最初狙ったのは「F355スパイダー」(6段MT)でした。

ただ、F355スパイダーの場合、ボディーカラーはブルー系じゃないとイヤ! だって以前乗ってた茄子(なす)色のF355スパイダーがステキすぎたから! もう一度あれが欲しい! とゼイタクを言ったところ、コーナーストーンズのエノテンこと榎本社長に「がんばって探しますけど、2~3年かかるかもしれません」と言われました。

そーかぁ、2~3年かぁ、それもいいかな~とも思ったのですが、そんな時、たまたま整備工場で見かけた赤い328に心を射抜かれたのです。

そうだ! 私の初恋のフェラーリは赤い328だったじゃないか! 具体的にはCGTVのオープニング映像に出てくるロッソコルサの328GTBじゃないか! 

そう思ってネット動画でCGTVのオープニング映像を見直したところ、昔とまったく同じようにウットリしました。

30年たってもウットリは変わらなかった! これはスゴイ! 初恋は永遠だった! いま私が買うべきは、ロッソコルサの328だ! そうだそうだそうなのだ! 赤い328なら紺のF355スパイダーよりぐんとタマ数も多いだろうし!

(文=清水草一/写真=清水草一、池之平昌信/編集=大沢 遼)
 

以前、筆者が所有していた“お茄子様”こと茄子紺色の「F355スパイダー」。
以前、筆者が所有していた“お茄子様”こと茄子紺色の「F355スパイダー」。拡大
たまたま整備工場で「328GTS」を見つけたの図。
たまたま整備工場で「328GTS」を見つけたの図。拡大
初恋は永遠、というわけで、“ヨーコ様”ふたたび。
初恋は永遠、というわけで、“ヨーコ様”ふたたび。拡大
清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

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