スター度は急上昇

と思ってたんだけど、「458イタリア」から328GTSに乗り換えたら、体感上のスター度は数倍に上がりました! 

もう一般人の見る目が全然違う。458は見て見ぬふりみたいな感じだったのが、328だとマジマジと見てくれる! 自転車のニーチャンが振り返ってガン見する! 信号待ちで隣のクルマが「ウインカー出しっぱなしですよ~」と親切に声をかけてくれる! パパがお子さんに「うわ~、スーパーカーだよほら」などと言ってくれる! 見る目が温かいんですよ!

やっぱ458イタリアとかってさ、「ただカネがあるヤツが乗るクルマ」って空気あるじゃない。ヒルズ族的な。

でも328くらい古いと、いろいろ苦労してそうだし、カネじゃなくて好きだから乗ってんだろうなって思ってくれるんだよ!

やっぱ人間、人のカネにはムカつくけど、情熱とか苦労とかは無条件に認めてくれるんだね! 本人としては何も変わってないんだけど。

というよりむしろ値段が高い分、458イタリアの方が全然金銭的に大変だったし、ガレージだって左右の余裕2mmしかなかったし、328にしてあらゆる面でメッチャ楽になったんだけど、世間が抱くイメージは違うのです。

ところで、328を買うにあたって、カーマニアの皆さまは「GTSってボディー剛性大丈夫ですか?」と思われたりするかと想像します。

まったく大丈夫です。

そりゃまぁ「GTB」の方が剛性あるでしょうが、かつて黒のGTS(ヨーコ様)で筑波をアタックし、私レベルの腕ではまったく問題ナシであることを確認済みだ。さすが鋼管パイプフレーム構造!

「458イタリア」の自宅駐車場への車庫入れは、本当にギリギリだった。
「458イタリア」の自宅駐車場への車庫入れは、本当にギリギリだった。拡大
右は柱にギリギリ、左はシャッターまで2mm。
右は柱にギリギリ、左はシャッターまで2mm。拡大
「328GTS」は22cmも幅が狭いのでスカスカでラクチン。
「328GTS」は22cmも幅が狭いのでスカスカでラクチン。拡大
筆者が以前所有していた“ヨーコ様”こと「328GTS」。
筆者が以前所有していた“ヨーコ様”こと「328GTS」。拡大
清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

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