アライメントで新事実が発覚
弊社のアライメントリフトは現在故障のため、アライメント調整は、近所の内田カーワールドさんにお願いした。
ケンとメリーの隣にて測定開始。
右前がポジキャン、フロントトーはインに15mm以上ついている。
キャスターは大体この辺りだろうと、あらかじめシムを入れ替えてから測定した。
当初は恐らくここから1度位少なかったと思われる。
車高を上げてからアライメントを測定したので、それで変わった部分もあると思いますが、傾向としては、
キャスター角/浅め(ハンドル軽方向)
キャンバー角/トータルでポジティブ(ハンドル軽方向)
フロントトー/過大なトーイン(ハンドル軽方向)
このように、アライメントもハンドルカルカル方向に狂っていたであります。そりゃ31年もたてばアライメントだってパイプだって配線だって多少はズレるでしょう! フェラーリ様の罪ではありません。
しかし、ここまでいろんな要素がハンドルカルカル方向だったという事実を見ると、やっぱどっかの時点で誰かが「なんでもいーからハンドル軽くしてくれや!」と依頼したのではないか……という気もしてくるが、わからないことを考えてもしょーがないのでオッケーであります!!
で、最終的に赤い玉号の走りは、どのようになったのか!? 待て次回!
(文と写真=清水草一/編集=大沢 遼)

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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