フェラーリとランボのアナウンスはないが……

日系ブランドでは、やはりトヨタの「現代版レーシングコンセプト」に注目。トヨタのプレスリリースには「トヨタのアイコン的スポーツカーの復活を示唆する」とあるが、まあ普通に考えれば次世代「スープラ」のレーシングモディファイではなかろうか。これは非常に楽しみな一台だ。

日系のもうひとつの注目はスバルの「ヴィジヴ ツアラーコンセプト」。ツアラーとあるからには、ステーションワゴンであるはず。次期型「レヴォーグ」との関連性がどの程度あるのかが気になるところだ。

ジュネーブならではの出品といえば、デザインスタジオの作品だ。ピニンファリーナやイタルデザイン、ジウジアーロといったところからコンセプトが出品されるだろう。スタイリッシュなデザインスタジオのコンセプトカーの存在があってこそ、ジュネーブの華やかさが実現するのだ。

今回、フェラーリとランボルギーニからの出品のアナウンスは今のところない。しかし、今年はエンツォ・フェラーリの生誕120周年にあたるし、ランボルギーニもブランド初のSUV「ウルス」を発表したばかり。あっと驚く出品を期待したい。

こうして注目のクルマを並べてみれば、英国、ドイツ、日系が中心だ。しかし、これは先行して情報が発信されたものに限っての話。現地に行けば、イタリア系やフランス系のワールドプレミアにも出会えるはず。3月の取材が今から楽しみで仕方ない。

(文=鈴木ケンイチ/編集=藤沢 勝)

“トヨタのアイコン的スポーツカーの復活を示唆する”という一文とともに公開が予告されたトヨタのレーシングコンセプト。以前から復活がうわさされている新型「スープラ」をベースとしたものと思われるが……。
“トヨタのアイコン的スポーツカーの復活を示唆する”という一文とともに公開が予告されたトヨタのレーシングコンセプト。以前から復活がうわさされている新型「スープラ」をベースとしたものと思われるが……。拡大
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