激戦の中団チーム、「ベスト・オブ・ザ・レスト」を狙うのは?

強豪3チームに次ぐ中団チームは激戦必至。ここでもカギを握るのはルノーだ。

チーム創設時の鮮やかな「パパイヤ・イエロー」をよみがえらせたマクラーレンは、「MCL33」でトップ返り咲きを狙う。昨年までは不調の理由をホンダのせいにすれば済んだが、今年は優勝の実績あるルノーのパワーユニットを得たのだから言い訳はできない。しかしテストでは、ホンダ時代と変わらぬトラブル続きで走行もままならず、周回数は10チーム中最少、メルセデスの6割弱にとどまった。速さという点でポテンシャルはありそうだが、レースを走りきれなければ意味がない。ルノーとのマッチングの初年度、プレッシャーは大きい。

本家のルノーチームも「R.S.18」を手堅くまとめてきた。2016年のワークス復帰から着実にパフォーマンスを上げてきており、昨年は最終局面でコンストラクターズランキング6位の座を奪い取った。ニコ・ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツJr.という気鋭のドライバーをそろえているのも心強い。フランスはビリシャチオンにあるエンジン部門が頑張ってくれれば、昨シーズンより上を目指せるかもしれないが……。

パパイヤ・イエローのマクラーレン「MCL33」(写真)。3年間続いたホンダとの関係に終止符を打ったチームは、新たにルノーのパワーユニットを得て心機一転から出直すことに。しかしテストではさまざまなトラブルが頻発し思い通りに走行できず、10チーム中最少のマイレージで開幕戦に臨むことに。それでもフェルナンド・アロンソやチーム関係者からはポジティブな発言が相次いでいた。(Photo=McLaren)
パパイヤ・イエローのマクラーレン「MCL33」(写真)。3年間続いたホンダとの関係に終止符を打ったチームは、新たにルノーのパワーユニットを得て心機一転から出直すことに。しかしテストではさまざまなトラブルが頻発し思い通りに走行できず、10チーム中最少のマイレージで開幕戦に臨むことに。それでもフェルナンド・アロンソやチーム関係者からはポジティブな発言が相次いでいた。(Photo=McLaren)拡大
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