テストで好調トロロッソ、復帰4年目のホンダの本気

新たにトロロッソをパートナーとしたホンダが、ここまで完調でテストを終えるとは、おそらく誰も思っていなかったのではないか。

レッドブルのジュニアチームにとって初のワークス体制ということもあり、トロロッソのモチベーションは一層高まっている。それに呼応するかのようにホンダも、復帰4年目にして(ようやく)安定感ある、壊れないパワーユニットをテストに持ち込むことができた。なんとメルセデス、フェラーリに次ぐ3番目に長い、3800km超というロングランを達成。その進化に、昨年までのパートナー、マクラーレンのザック・ブラウンも称賛の声を送るほどだった。

もともと優勝争いに加わるようなチームではないのだが、トロロッソ・ホンダの活躍が、今季のF1をさらにおもしろくするであろうことは間違いない。ルノーに代わる、来季以降のパワーユニットに悩んでいる親分レッドブルも、期待に胸を膨らませていることだろう。

史上最多タイの21戦で争われる2018年のF1。開幕戦オーストラリアGPの決勝は3月25日に行われる。

(文=柄谷悠人)

テストでは、メルセデス、フェラーリに次ぐ3番目に長い距離を走破することができた新生トロロッソ・ホンダ(写真)。ホンダは、昨年までの不調がうそのような安定感で、新パートナーのトロロッソとの信頼関係を築いている。復帰4年目、ホンダは体制を一新し、F1第2期、第3期を知る田辺豊治をテクニカルディレクターに据えた。マクラーレンでの3年間を糧に、まずは、激戦必至の中団グループでコンスタントにポイントを稼ぐことから始めたい。(Photo=Toro Rosso)
 
テストでは、メルセデス、フェラーリに次ぐ3番目に長い距離を走破することができた新生トロロッソ・ホンダ(写真)。ホンダは、昨年までの不調がうそのような安定感で、新パートナーのトロロッソとの信頼関係を築いている。復帰4年目、ホンダは体制を一新し、F1第2期、第3期を知る田辺豊治をテクニカルディレクターに据えた。マクラーレンでの3年間を糧に、まずは、激戦必至の中団グループでコンスタントにポイントを稼ぐことから始めたい。(Photo=Toro Rosso)
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