マイチェン効果で人気回復

取りあえず、日本での販売台数を見てみよう。

日産GT-R 国内販売台数
2007年 807台
2008年 4871台
2009年 474台
2010年 372台
2011年 530台
2012年 563台
2013年 654台
2014年 643台
2015年 639台
2016年 787台
2017年 1033台

登場時にはフィーバー現象(古墳語)を生んだGT-Rだったが、間もなく急速にしぼみ、販売は低めで安定していた。

が、17年モデルで久しぶりに比較的大きな刷新が実施された効果により、昨2017年は9年ぶりに年間1000台をオーバーした。

この数字をどう見るべきか? 他の国産スポーツカーの2017年1年間の販売台数と比較してみよう。

トヨタ86:7167台
スバルBRZ:2093台
マツダ・ロードスター:7005台
日産フェアレディZ:558台

「86/BRZ」と「ロードスター」は、順当に健闘しているという感じだろうか。一方フェアレディZは、カーマニア的には順当に立ち枯れ状態に思えるが、それでも“世界に誇る無敵のGT-R”の半分程度は売れている。Z人気が根強いのか、GT-R人気が弱いのか……。

しかしこれらのモデルは、GT-Rに比べると価格帯が大幅に下なので、もうちょっと近いところと比べるとどうか。

「日産GT-R」(写真=池之平昌信)
「日産GT-R」(写真=池之平昌信)拡大
「トヨタ86」
「トヨタ86」拡大
「スバルBRZ」
「スバルBRZ」拡大
「マツダ・ロードスター」
「マツダ・ロードスター」拡大
「日産フェアレディZ」
「日産フェアレディZ」拡大
清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

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