ジュニアゴルファーの育成も

テニスの試合が行われている間、コートの近くに試乗会受付が設けられていた。「ポルシェ・パナメーラ4 E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」「マカン」「718ケイマン」が用意され、予約制で誰でも試乗することができる。係員が同乗し、街なかからちょっとした山道まで、30分ほどのコースでポルシェを楽しめるのだ。

せっかくテニス大会をサポートするのだから、ポルシェを知ってもらうのにいい機会だと考えたようだ。東京などの都市で試乗しても、交通事情が悪くて真価を知ることは難しい。軽井沢なら森の中の道を気持ちよくドライブできるから、観光客にとってもありがたいイベントだろう。来年も行われるなら、テニス観戦と試乗をセットで楽しみに行ってもいい。

ポルシェが若手レーシングドライバーの育成を目的にした「PCCJスカラシッププログラム」を実施していることは知られているが、ポルシェが支援する対象はモータースポーツにとどまらない。軽井沢フューチャーズをサポートするのも、若手スポーツ選手の育成に取り組むプロジェクトの一環なのだ。テニスだけでなく、ジュニアゴルファー育成ラウンドという取り組みもある。世界で活躍する若手日本人アスリートを応援する仕組みも整えた。サッカーの南野拓実選手、カヌーの羽根田卓也選手を「Porsche Driving Athlete」に任命し、アンバサダー契約を結んでいるのだ。

ポルシェ軽井沢フューチャーズが始まってまだ3年だが、早くも旧軽井沢のクラシックな街並みに自然に溶け込んでいるように見えた。テニスで世界を目指す若者のためにも、続けてほしい大会である。何年かすれば、軽井沢の初夏を告げるフレッシュなスポーツイベントとして定着しているかもしれない。

(文=鈴木真人/写真=郡大二郎、ポルシェ ジャパン/編集=渡辺 忍)

同時に開催されていたポルシェの特別試乗会。サイクリングの途中で試乗会を予約していくご夫婦も。
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試乗車として用意されたのは「パナメーラ4 E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」「718ケイマン」「マカン」。
試乗車として用意されたのは「パナメーラ4 E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」「718ケイマン」「マカン」。拡大
今年5月に行われたジュニアゴルファー育成ラウンドwithミズノオープン。ジュニア9名を招待し、現役で活躍する石川 遼選手などプロに教わりながら、コースをまわれるというもの。
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2017年12月にポルシェドライビングアスリートに任命された、カヌースラローム選手の羽根田卓也氏。
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