あの「ラピード」のEV版も!?

そして──そういえば「ラピード」の名前が出てきてないけどどうなるの? と思ってた方、お待たせしました──その前段階として、2019年、「ラピードE」が市販される。そう、ラピードのEVだ。155台のみという限定販売になる。ベースとなるのが「ラピードAMR」であり、電動パワートレインが最高出力600psのV12エンジンの代替として成立していなければファンは納得しないわけで、眠いEVなんかには絶対にならないことが予想できるから、ものすごく楽しみである。

お気づきだろうか? いや心霊番組じゃなくて……。そう、パーマーさんもライヒマンさんも、ことさら隠さないし、時期や車名を教えてくれたり示唆してくれたりはするのだけど、正式発表となる前にディテールについて質問しても、ニコニコしながら「楽しみにしていてください」と答えるばかり。じれったいけど、想像を膨らませながら待つ楽しさとか実車を見て驚くうれしさとか、そういうクルマ好きとしての喜びは常に残してくれているわけだ。

そういえばルマンで最初に会ったときのパーマーさんは、レーシングスーツを着ていた。パドックも、サポートレースであるアストンマーティン・フェスティバル・レースのマシンが並んでいるエリアだった。

「私も自分の『GT8』で走るんです。あっちにはマレックもいますよ。彼も走ります」

こういう根っからのクルマ好きが運営してるからアストンマーティンは走らせて楽しく気持ちいいクルマを立て続けにリリースできるのだな、とあらためて思ったのだった。そして、今後にもどうしても期待しちゃうのだよなぁ……とも。

(文=嶋田智之/写真=アストンマーティン、嶋田智之/編集=関 顕也)

4ドアのハイパフォーマンスサルーン「ラピードAMR」。このEVバージョンは2019年にも登場する。
4ドアのハイパフォーマンスサルーン「ラピードAMR」。このEVバージョンは2019年にも登場する。拡大
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