80年の歴史に幕……
フォルクスワーゲンの「ビートル」はなぜ販売終了に?

2018.11.21 デイリーコラム

理由は単純明快

2018年1月からフォルクスワーゲン車の輸入元が展開している“See You! The Beetle”キャンペーン。新しいところでは10月23日にその第4弾として「マイスター」という名の特別仕様車が販売されているが、See you! とある通り、これは「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル」の販売終了キャンペーンである。オフィシャルウェブサイトにも「皆さまに愛していただいたザ・ビートルは、2019年をもって日本での販売が終了になります」と明記されている。

独フォルクスワーゲンのウェブサイトを見ても、すでにモデルラインナップに名前がない(「カブリオレ」はあった)ので、日本だけの都合というわけではないようだ。

輸入元であるフォルクスワーゲン グループ ジャパンに販売終了となる理由を聞いてみると、広報部のI氏から「ザ・ビートルは2011年(日本では2012年)にデビューしました。ですので、モデルサイクルの終了ということになります」という、単純かつ明快な回答をいただいた。

「へー、そうなんだー」と納得してはいけない。後継となる新型が存在しないのである。

“See You! The Beetle”キャンペーン」の第4弾として2018年10月23日に発売された「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル マイスター」。
“See You! The Beetle”キャンペーン」の第4弾として2018年10月23日に発売された「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル マイスター」。拡大
フォルクスワーゲン ザ・ビートル の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • フォルクスワーゲン・ニュービートル カブリオレ(6AT)【試乗記】 2003.6.10 試乗記 フォルクスワーゲン・ニュービートル カブリオレ(6AT)
    ……333.0万円

    今年2003年のデトロイトショーでデビューを果たしたフォルクスワーゲン・ニュービートルカブリオレ。同年6月14日からわが国でも販売が開始され、さっそくプレス試乗会が開かれた。横浜に赴いた『webCG』記者は、しかし……。


  • アウディA4アバント35 TFSIアドバンスト(FF/7AT)【試乗記】 2020.10.26 試乗記 フルモデルチェンジと見まがうほどに大幅な改良が行われた、最新の「アウディA4」が上陸。同シリーズの代表モデルともいえるステーションワゴン「アバント」に試乗し、新型パワーユニットや熟成されたシャシーの出来栄えを確かめた。
  • フォルクスワーゲン・ザ・ビートル2.0 Rライン マイスター(FF/6AT)【試乗記】 2019.11.15 試乗記 フォルクスワーゲンのスペシャルティーモデル「ザ・ビートル」の販売終了とともに、「タイプI」に始まった80年にもおよぶ「ビートル」の歴史が幕を閉じる。最後の特別仕様車「2.0 Rライン マイスター」に乗り“20世紀のアイコン”たる存在をあらためて考えた。
  • フォルクスワーゲン、ザ・ビートルの3グレードに特別仕様車を設定 2018.10.23 自動車ニュース フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2018年10月23日、「ザ・ビートル」が2019年に日本での販売を終了するのに伴い、“See You The Beetle キャンペーン”の第4弾として特別仕様車「ザ・ビートル マイスター」を発売すると発表した。
  • 第25回:復活と再生のビートル
    世界中で愛された国民車
    2018.6.7 自動車ヒストリー 累計生産台数は2152万9464台。“ビートル”の愛称とともに世界中で愛されたフォルクスワーゲンの名車「タイプ1」は、いかにして生まれたのか? その数奇な“生い立ち”と、およそ60年にわたる稀有な歴史を紹介する。
ホームへ戻る