40系LOVEな人たち

ランドクルーザーは新車だけでなく、欧州のヒストリックカー市場でも人気が高まっている。特に40系に対する関心が上昇中だ。

2018年10月にイタリアのパドヴァで開催されたヒストリックカーショー「アウトモト・デポカ」には、BJ46が出品されていた。「ヨーロッパでは極めて珍しいソフトトップ8座です」と胸を張る。

脇にいたオーナーは、ジョルジョ・スポルヴェリーニ氏。1975年生まれの彼は、4WD車に詳しい自動車ジャーナリストだ。まさに1984年の40系のチャームポイントを聞くに好適の人物である。

質問に彼は「一に頑丈さ、二にスタイル」と即座に答えてくれた。ちなみに彼はランドクルーザーで日本車の信頼性の高さに陶酔し、「スバル・フォレスター」も買ってしまった。何年乗っているか聞くのを失念したが「電球のひとつも切れない」ほど故障知らずという。

トヨタによる「ランドクルーザー」欧州仕様専用ウェブサイトから。まずは40系。
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むくむくとトランジションが始まり……
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気がつけば現行型に。
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自動車ジャーナリストのジョルジョ・スポルヴェリーニ氏と1984年のBJ46型ソフトトップ。
自動車ジャーナリストのジョルジョ・スポルヴェリーニ氏と1984年のBJ46型ソフトトップ。拡大
大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒にして、二玄社『SUPER CG』元編集記者、そしてイタリア在住21年と脈絡なき人生を歩んできたものの、おかげで妙に顔が広い。今日、日本を代表するイタリア文化コメンテーターとして執筆活動に携わると共に、NHKラジオフランス語テキストでも活躍中。10年以上にわたるNHK『ラジオ深夜便』レギュラーリポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストなど、ラジオでも奮闘している。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『カンティーナを巡る冒険旅行』『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(ともに光人社)、電子書籍『イタリア式クルマ生活術』(NRMパブリッシング)、『メトロとトランでパリめぐり】(コスミック出版)など数々の著書・訳書あり。

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