「スマート・フォーツー」にガソリンモデル最後の限定車が登場

2019.04.19 自動車ニュース webCG 編集部
スマート・フォーツー ブラックシルバー エディション
スマート・フォーツー ブラックシルバー エディション拡大

メルセデス・ベンツ日本は2019年4月19日、コンパクトカー「スマート・フォーツー」の特別仕様車「ブラックシルバー エディション」と「カブリオ ホワイトブラウン エディション」を、計80台の台数限定で販売すると発表した。

「スマート・フォーツー ブラックシルバー エディション」のインテリア。「スマートBRABUS tailor made」プログラム専用となるシフトノブやパーキングブレーキノブ、ステップカバー、スポーツペダルなどを装備している。
「スマート・フォーツー ブラックシルバー エディション」のインテリア。「スマートBRABUS tailor made」プログラム専用となるシフトノブやパーキングブレーキノブ、ステップカバー、スポーツペダルなどを装備している。拡大
スマート・カブリオ ホワイトブラウン エディション
スマート・カブリオ ホワイトブラウン エディション拡大

今回登場した特別仕様車は、最高出力90ps、最大トルク135Nmを発生する「スマート・フォーツーBRABUSスポーツ」の0.9リッター直3 DOHC ターボユニットを搭載。ブラックとマットシルバーを基調とした専用装備を採用するフォーツー クーペのブラックシルバー エディションを50台、ホワイトとブラウンを組み合わせた専用装備を持つカブリオ ホワイトブラウン エディションを30台販売する。

スマートは、次期モデルから電気自動車専用のブランドとなることがすでに発表されており、同モデルはガソリン車として最後の特別仕様車になるという。

ブラックシルバー エディションは、ブラックのボディーカラーにマットシルバーのアクセントを取り入れたスポーティーなエクステリアデザインが特徴。専用のエアロパーツやシルバーカラーのアルミホイール、クロームエキゾーストエンドなどを装備している。インテリアではブラックのファブリックシートや専用インテリアトリム、「BRABUS」のロゴ入りシフトノブ、ベロアマットなどを採用している。

カブリオ ホワイトブラウン エディションは、ホワイトのボディーカラーにブラウンのソフトトップを組み合わせたエクステリアが特徴で、「グレーマット」と呼ばれる専用カラーのアルミホイールやディフューザーを装備する。インテリアは、レザーツインシートやブラウンのダッシュボード、「BRABUS」のロゴとブラウンステッチの入ったベロアマットなどを採用している。

さらに、両モデルとも「スマートBRABUS tailor made」プログラム専用となるシフトノブやパーキングブレーキノブなども装備する。

価格は以下の通り。

  • スマート・フォーツー ブラックシルバー エディション:299万円
  • スマート・カブリオ ホワイトブラウン エディション:316万円

(webCG)

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