モーガンから最高出力340psの高性能モデル「プラスシックス」が登場

2019.06.28 自動車ニュース
モーガン・プラスシックス
モーガン・プラスシックス拡大

モーガンカーズ・ジャパンは2019年6月28日、モーガンの最新モデル「PLUS SIX(プラスシックス)」の販売を開始した。デリバリー開始は2020年春ごろを予定している。

 
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19年ぶりに登場したニューモデル

モーガンは1909年に創業したイギリスの自動車メーカーであり、今日でも職人の手によるハンドビルドのスポーツカーを少量生産している。今回、日本導入が発表されたプラスシックスは、「エアロ8」以来19年ぶりのニューモデルとして、2019年3月5日にジュネーブーモーターショーで世界初公開された。

ボディーは「4/4」や「ロードスター」などに通じるクラシカルなスタイリングとしつつ、その基となるプラットフォームには、新設計の「CXジェネレーションストラクチャー」を採用。これは3年以上かけて開発された、接着とリベットによって組み立てられるアルミ製プラットフォームで、シャシー重量を98kgに抑えつつ、従来型のものよりねじり剛性が100%向上しているという。また収納スペースを31%拡大させた効率的な設計も特徴となっている。

サスペンションは、前がマクファーソンストラット、後ろが4バーリンケージで、高いレベルの快適性と柔軟性、運動性能を実現すべく、ダンパー、コイル、ウイッシュボーンを開発。あらゆる路面での良好なハンドリングと乗り心地を追求し、ジオメトリーも最適化しているという。さらに、より強化されたブッシュ類の採用とアンチロールバーの追加、タイロットエンドの最適化などにより、走行安定性も高めている。

このほかにも、ボディーの一部には、モーガンの象徴でもある英国産のトネリコ木材を用いた木製フレームを採用。「プラス8」より肉厚とすることで強度を上げたほか、ワイドボディー化により美しさも増しているという。

モーガンとして初めてターボエンジンを搭載

パワープラントも他のモデルとは大きく異なり、最高出力340ps、最大トルク500Nmを発生するBMW製3リッター直6ターボエンジン「B58」を採用。トランスミッションはZF製の8段ATで、シフトセレクターやパドルシフトによる手動変速が可能となっている。また、プラスシックスにはドライブモードセレクターも装備されており、状況に応じて「スポーツモード」と「プラスモード」の2種類からパワープラントの制御を選ぶことができる。

このパワープラントと乾燥重量1075kgという軽い車重の組み合わせにより、プラスシックスは0-100km/h加速が4.2秒、最高速が267km/hという動力性能を実現。同時にCO2排出量は170g/kmと、モーガン車としては最も環境負荷の低いクルマとなっている。

さらに、他モデルとは一線を画す充実した装備もプラスシックスの特徴で、リモートセンターロックやオートライトなどが標準で備わるほか、ダッシュボードには車両の情報を表示するLCDスクリーンを搭載。安全性を高めるべくサイドインパクトプロテクションが強化されたドアには、レザーの内張り内に、スピーカーユニットが搭載されている。また、往年の“モーガン・ボンバーシート”にインスピレーションを得たというシートは、背もたれをボディーカラーと同⾊に変更可能。上級のモデルには、脱着式の軽量コンポジットハードトップも装備される。

ラインナップと価格は以下の通り。

  • プラスシックス:1393万2000円
  • プラスシックス ツーリング:1490万4000円
  • プラスシックス ファーストエディション ムーンストーン:1576万8000円
  • プラスシックス ファーストエディション エメラルド:1576万8000円

(webCG)

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