ワイルドな見た目と快適さを両立

そんなホビータイヤの中から、今回試乗したのが、オフロードタイヤのGEOLANDAR X-ATだ。このところ日本でも販売台数が伸びているSUV。その多くは乗用車ベースのクロスオーバータイプだが、フレーム付きのクロスカントリーSUVやピックアップトラックの販売も増えているという。後者のなかにはオフロード性の高さを前面に押し出してカスタマイズを楽しむユーザーが少なくない。ただ、実際にオフロードを走行することはあまりなく、見た目重視のドレスアップがメイン。そうなると、オフロード性能や見た目に加えて、オンロードでの快適性が重要になってくる。

そんなわがままに対応するのがこのX-ATで、オフロード性能を重視したマッドテレインタイヤの「M/T G003」と、オンロード志向の「A/T G015」の“いいとこどり”の製品だという。

それはデザインによく表れており、乗用車用のサマータイヤを見慣れている者にとってはかなりゴツイ。トレッドパターンがアグレッシブなうえ、サイドのブロックデザインもとても力強い。しかも、このX-ATでは1本のタイヤに“大型ブロックタイプ”と“ラグタイプ”の2種類のデザインを採用。自分のクルマや好みにあうデザインをアウト側にすることで、個性をアピールできるというのだ。どちらのパターンを外側にしても、走りには影響しないそうで、この一見無駄な性能も、ホビータイヤとして見ればうれしい遊び心といえる。

「GEOLANDAR X-AT」を履いた「フォードF-150ラプター」でオンロード性能をテスト。
「GEOLANDAR X-AT」を履いた「フォードF-150ラプター」でオンロード性能をテスト。拡大
ゴツいトレッドパターンの割にはロードノイズが低めで、乗り心地も悪くなかった。
ゴツいトレッドパターンの割にはロードノイズが低めで、乗り心地も悪くなかった。拡大
3種並んだ「ヨコハマGEOLANDAR」シリーズ。最新の「X-AT」(写真中央)は、マッドテレインタイヤ「M/T G003」(同左)とオールテレインタイヤ「A/T G015」(同右)の中間に位置付けられるタイヤだ。
3種並んだ「ヨコハマGEOLANDAR」シリーズ。最新の「X-AT」(写真中央)は、マッドテレインタイヤ「M/T G003」(同左)とオールテレインタイヤ「A/T G015」(同右)の中間に位置付けられるタイヤだ。拡大
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