新型トゥインゴにプチ試乗

世のクルマの肥大化に歩調を合わせるように、私の小さいクルマへの欲望も肥大化しつつある。クルマは小さければ小さいほどイイ! もっと小さいクルマはないのかぁ! という感じで。

その欲望の対象の最右翼は、「ルノー・トゥインゴ」だ。

なにしろトゥインゴは小さい! 全長3645mm×全幅1650mm×全高1545mmしかない。特に全幅1650mmは超希少! これより幅の狭い登録車は、「フィアット500」と「パンダ」のFFモデルと「ソリオ」くらい? あとは軽! そんな感じだし、RRなので最小回転半径はフツーの軽より小さい! しかも運転が超絶楽しい! RRらしいリアの張り出し感は、そこらの四つ角曲がるくらいでも楽しめる! 900㏄ターボの3気筒エンジンも超楽しい!

こんなに楽しいクルマがあるのに、どうして850みたいにウスラデカくて無駄にパワーばっかりあってガソリンも食うクルマが欲しいんだろう。フェラーリ以外は小さいクルマのほうが楽しいに決まってるじゃないか! トゥインゴ最高! そんな感じなのである。

そのトゥインゴがマイナーチェンジを受けたので、試乗会に行って参りました。つっても、変わったのは見た目がちょっぴりと、タッチスクリーンがスマホとリンクできるようになった程度なのだが、なにせ大好きなクルマなので、一応確認せねば。

ちょびっとだけ新しくなったトゥインゴは、あのバンパー上の丸いフォグがなくなってツルンとした分、見た目のマヌケ度を増していた。うーん、前のほうが好きだなぁ。

メカはほとんど変更ナシとのことだったが、乗ってみるとなんか違う。ステアリングが渋いし、エンジンフィールも重い。

トゥインゴってこんなだったっけ?

マイナーチェンジを受けた新型「ルノー・トゥインゴ」。
マイナーチェンジを受けた新型「ルノー・トゥインゴ」。拡大
新型「ルノー・トゥインゴ」のリアビュー。
新型「ルノー・トゥインゴ」のリアビュー。拡大
新型「ルノー・トゥインゴ」には、スマートフォンをUSBポートに接続することで、タッチスクリーンからスマートフォン内の音楽コンテンツや電話帳などにアクセスできるようにした「EASY LINK」が搭載される。
新型「ルノー・トゥインゴ」には、スマートフォンをUSBポートに接続することで、タッチスクリーンからスマートフォン内の音楽コンテンツや電話帳などにアクセスできるようにした「EASY LINK」が搭載される。拡大
清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

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