一世風靡のビルシュタイン付きGT-B

2日目に乗ったBG型ツーリングワゴン「GT-B」(これも4段AT)は、2代目の途中のマイナーチェンジで追加され(1996年)、当時一世を風靡(ふうび)したモデルだった。ビルシュタイン製倒立式ダンパーを装備した証しのエンブレムと黄色のチューブが目印で、2ステージターボに進化していたフラット4ターボはMT車で当時の自主規制枠いっぱいの280PS、4段ATモデルでも260PSを生み出した。

試乗車は1997年式というから20年以上も前のモデルながら、きちんと整備されていたおかげで、現代の車両に比べてターボのレスポンスが若干鈍いことを除けば、私は今でも問題なく日常使用できると感じた。

その後レガシィは3代目(1998年)でセダンを「B4」として独立させ、2003年発売の4代目ではついに全幅が1730mmとなって、いわゆる3ナンバーサイズに大型化。米国市場で人気を博するのと歩調を合わせるように成長したおかげで2014年の6代目ではツーリングワゴンが姿を消したが、その代わりに2014年に4代目ワゴンと同等のボディーサイズを備えたレヴォーグが登場する。

1993年10月に「レガシィ」シリーズは2代目となるBD/BG型に進化。ボディーを初代モデルと同様に5ナンバー枠に収めつつ、ホイールベースは50mm延長された。ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4680×1695×1490mm、ホイールベース:2630mm。
1993年10月に「レガシィ」シリーズは2代目となるBD/BG型に進化。ボディーを初代モデルと同様に5ナンバー枠に収めつつ、ホイールベースは50mm延長された。ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4680×1695×1490mm、ホイールベース:2630mm。拡大
今回試乗した2代目「レガシィ ツーリングワゴン」は、ビルシュタイン製倒立式ダンパーが採用された「GT-B」グレード。インテリアでは、MOMOステアリングホイールの採用が目を引いた。
今回試乗した2代目「レガシィ ツーリングワゴン」は、ビルシュタイン製倒立式ダンパーが採用された「GT-B」グレード。インテリアでは、MOMOステアリングホイールの採用が目を引いた。拡大
「レガシィ ツーリングワゴンGT-B」は2リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。5段MT車で280PS、4段AT車で260PSの最高出力を発生した。
「レガシィ ツーリングワゴンGT-B」は2リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。5段MT車で280PS、4段AT車で260PSの最高出力を発生した。拡大
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