ホンダが新型「フィット」を正式発表 全20タイプの価格が明らかに

2020.02.13 自動車ニュース
ホンダ・フィットe:HEVホーム
ホンダ・フィットe:HEVホーム拡大

本田技研工業は2020年2月13日、4代目となる新型「ホンダ・フィット」の価格を発表した。同年2月14日に販売を開始する。

リアウィンドウやリアコンビランプの段差を抑えることで“塊感”が強調されている。
リアウィンドウやリアコンビランプの段差を抑えることで“塊感”が強調されている。拡大
SUVらしさが特徴の「クロスター」。これを含む5タイプがラインナップされる。
SUVらしさが特徴の「クロスター」。これを含む5タイプがラインナップされる。拡大
前後に枝分かれしたAピラーは、手前側が太く、前方が細くなっている。これによりドライバーの視界は大幅に拡大された。
前後に枝分かれしたAピラーは、手前側が太く、前方が細くなっている。これによりドライバーの視界は大幅に拡大された。拡大
本革シートで仕立てられた「リュクス」のインテリア。
本革シートで仕立てられた「リュクス」のインテリア。拡大
後席をダイブダウンさせることで、フラットかつ広々とした積載スペースを実現。これも過去の「フィット」から受け継がれた長所のひとつだ。
後席をダイブダウンさせることで、フラットかつ広々とした積載スペースを実現。これも過去の「フィット」から受け継がれた長所のひとつだ。拡大

テイストの異なる5タイプを用意

コンパクトハッチバックでありながら、広い室内空間やユーティリティーの高さをセリングポイントとしてきたフィット。新型も、それらの特徴を継承したうえで、新たな価値として「クルマでの移動におけるリラックスや癒やしにつながる“心地よさ”」を盛り込んだという。

ユーザーのライフスタイル/ライフステージに合わせ、以下、5つの仕様がラインナップされるのもトピックだ。

  • BASIC(ベーシック):デザイン性と快適性を備えた基本のタイプ。親しみを感じさせるシンプルなデザインが採用されている。
  • HOME(ホーム):良質かつナチュラルな風合いのシートや本革巻きのステアリングホイールが特徴。「質感の高い、リラックスできるこだわりの空間」がイメージ。
  • NESS(ネス):フィットネススポーツを連想させる、軽快でファッショナブルな仕様。シートとインパネのソフトパッドの表皮に撥水性の高い素材が用いられている。
  • CROSSTAR(クロスター):街でもアウトドアでも似合う、SUVテイストが感じられるエクステリアがポイント。シートとインパネのソフトパッドには撥水(はっすい)性の高い素材を採用。 
  • LUXE(リュクス):専用の本革シートを標準装備する上級グレード。プラチナ調クロームメッキや専用デザインの16インチアルミホイールも特徴のひとつ。

タイプごとに細かな意匠の違いはあるが、いずれも「機能と心地よさを無駄のない美しさで包み込んだ」というのがエクステリアのアピールポイント。柴犬をイメージしたというフロントまわりをはじめ、安心感や親近感が得られるデザインが追求されている。ボディーサイズは、ベーシック(FF車)の場合で全長×全幅×全高=3995×1695×1515mm。ホイールベースは2530mmだ。

室内においてまずこだわったのは視界のよさ。極細のフロントピラーや凹凸のない平らなダッシュボードを採用することで、“ノイズレスなインテリア”を実現した。シンプルな2本スポークのステアリングホイールや、メーターバイザーのない液晶タイプの計器盤も爽快な印象に一役買っている。

前後シートをフレームから新設計し、ステアリングホイールやペダルの位置関係も見直すなど、乗員の快適性にもこだわった。なお、ガソリンタンクを前席下にレイアウトするセンタータンクレイアウトや、後席座面のチップアップ機能は先代から継承。荷室については、後席のダイブダウン機能はそのままに、開口幅を先代より広げることで使い勝手が向上している。

見事なまでに平らなダッシュボードは、前方視界の確保に貢献する。
見事なまでに平らなダッシュボードは、前方視界の確保に貢献する。拡大
ステアリングホイールは、珍しい2本スポークのデザイン。すっきりした印象を与える。
ステアリングホイールは、珍しい2本スポークのデザイン。すっきりした印象を与える。拡大
メーターパネルは7インチの液晶タイプ。画面に反射しにくい素材を採用したため、メーターバイザーを省くことが可能となった。
メーターパネルは7インチの液晶タイプ。画面に反射しにくい素材を採用したため、メーターバイザーを省くことが可能となった。拡大
「フィット」ならではの後席のチップアップ機能は、新型にも継承されている。
「フィット」ならではの後席のチップアップ機能は、新型にも継承されている。拡大
親しみを感じさせるフロントまわり。柴犬をイメージしてデザインされたという。
親しみを感じさせるフロントまわり。柴犬をイメージしてデザインされたという。拡大

ハイブリッドは2モーター式

パワートレインは、1.3リッター直4ガソリンエンジン(最高出力98PS、最大トルク118N・m)+CVTのほか、1.5リッター直4ガソリンエンジン(同98PS、同127N・m)に、走行用モーター(同109PS、同253N・m)と発電用モーターを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV」がラインナップされる。駆動方式はFF以外に4WDも選択可能。これらすべての組み合わせが、ベーシックからリュクスまでの5タイプそれぞれで選べる。

WLTCモードの燃費値については、1.3リッターのガソリン車が17.0~20.4km/リッター、ハイブリッド車が23.2~29.4km/リッターと公表される。

先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」は全車標準装備。前方を広い角度で検知するフロントワイドビューカメラと車体前後計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、より正確なサポートを可能とする。渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システム、誤発進抑制機能などに加え、ホンダ車として初めて近距離衝突軽減ブレーキが搭載されている。

オペレーターを介しての迅速なトラブルサポートや、車両の異常を検知した際にガードマンが派遣される「Honda ALSOK駆けつけサービス」が利用可能なコネクテッドサービスもセリングポイントのひとつだ。

新型フィットのラインナップと価格は以下の通り。

【1.3リッターガソリン車】

  • ベーシック:155万7600円(FF)/175万5600円(4WD)
  • ホーム:171万8200円(FF)/191万6200円(4WD)
  • ネス:187万7700円(FF)/207万5700円(4WD)
  • クロスター:193万8200円(FF)/213万6200円(4WD)
  • リュクス:197万7800円(FF)/218万6800円(4WD)

【1.5リッターハイブリッド車】

  • e:HEVベーシック:199万7600円(FF)/219万5600円(4WD)
  • e:HEVホーム:206万8000円(FF)/226万6000円(4WD)
  • e:HEVネス:222万7500円(FF)/242万5500円(4WD)
  • e:HEVクロスター:228万8000円(FF)/248万6000円(4WD)
  • e:HEVリュクス:232万7600円(FF)/253万6600円(4WD)

(webCG)

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