レディースサイズが欲しくなる
ランボルギーニ・ウルス……2917万7555円

ウルスが出せる最高速の、1~2割ほど。法定速度で一般道を流していても、前を行くクルマが次々と道をゆずってくれる。もちろん、あおってなんかいませんが……。なんでなのか、クルマから離れて振り返って、納得がいった。

とにかく、デカいのだ。ウルスは。車幅は優に2mオーバー。コインパーキングに押し込もうにも、全長が5m以上あるので鼻先が枠から出てしまう。それでマッシブなボディーが黄色とくれば、存在感はバツグンだ。

しかし、取り回しさえ気にならなければ、多くのひとはこのスーパーSUVとうまくやっていけるに違いない。大きいだけに、後席で足が組めるくらい車内は広いし、リアには100×100cm(実測)のフラットなラゲッジスペースが確保されている。荷物が積めて5ドアで、みんなで乗れるランボ! 貴重な存在なのは間違いない。

そんなウルスを「待ってました」と思う方は多いようで、日本でのセールスは絶好調という。2019年、日本では641台のランボルギーニが売れたのだが、なんとその半分をウルスが占める。そのうち7割が新規のランボルギーニオーナーという事実も、このクルマの特殊性と商品力を物語っているだろう。

さらに驚きなのは、女性のユーザーが多いということだ。「デカくて頼もしいクルマが女性にモテる」というのは昔からのことだけど、ビジネスで成功し経済的に力のある女性が増えつつある今、メーカー側もオーナー予備軍として彼女たちに着目、積極的にウルスを売り込んでいるそうだ。……となれば、跳ね馬のライバルだって、SUVをつくらないわけにはいかないわなぁ。いや、女性ドライバーが大事なら、ランボルギーニもコンパクトSUVを開発するかもしれないよなぁ。なんて考えているうちに紙数が尽きた。

肝心の走りはどうなのかって? いまさら「ウルスは速い」なんて報告するのは、ヤボというものでしょ!

(文=webCG 関/写真=峰 昌宏、webCG)

 
第4回:エコとパワー 2つの価値観の競演輸入車チョイ乗りリポート~800万円オーバー編~の画像拡大
 
第4回:エコとパワー 2つの価値観の競演輸入車チョイ乗りリポート~800万円オーバー編~の画像拡大
 
第4回:エコとパワー 2つの価値観の競演輸入車チョイ乗りリポート~800万円オーバー編~の画像拡大
 
第4回:エコとパワー 2つの価値観の競演輸入車チョイ乗りリポート~800万円オーバー編~の画像拡大
 
第4回:エコとパワー 2つの価値観の競演輸入車チョイ乗りリポート~800万円オーバー編~の画像拡大
 
第4回:エコとパワー 2つの価値観の競演輸入車チョイ乗りリポート~800万円オーバー編~の画像拡大
あなたにおすすめの記事
関連記事
ホームへ戻る