メルセデス・ベンツが新型「Sクラス」を発表 新時代のユーザーインターフェイスを提案

2020.09.03 自動車ニュース
メルセデス・ベンツSクラス
メルセデス・ベンツSクラス拡大

独ダイムラーは2020年9月2日(現地時間)、新型「メルセデス・ベンツSクラス」を発表した。

 
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3D映像で情報を確認し音声と手ぶりで機能を操作

Sクラスは、1972年に登場したメルセデス・ベンツの最上級サルーンである。「W223」型と称される今回の新型は7代目のモデルにあたり、新しいコンセプトが取り入れられたユーザーインターフェイス(UI)や、快適性と安全性に寄与するドライブトレインの新機構などがトピックとなっている。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=5179(ロングは5289mm)×1954×1503mm、ホイールベースは3106mm(ロングは3216mm)と、従来モデルより全方位的にひとまわりサイズアップ。車内空間のゆとりも増しており、前後席のショルダールームやヘッドクリアランスが拡大した。

居住性を増した車内空間の特徴となっているのが、従来モデルから全面的に刷新されたインテリアデザインと、新しいUIである。各種操作やインフォテインメント機能の使用に用いられるのがメータークラスターを含む全5枚のディスプレイで、その中核をなすインストゥルメントパネルのセンターディスプレイには有機ELパネルを採用。サイズも対角12.8インチと、従来モデルより64%画面が拡大している。

またドライバーディスプレイにも新しい技術を取り入れており、各種情報を立体的な映像で表示する3Dディスプレイを新採用。AR(拡張現実)技術を用いたヘッドアップディスプレイも特徴で、画像を自車から10m離れた場所に仮想的に表示。その表示領域の広さは、対角77インチのモニターに相当するという。

「メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス(MBUX)」の操作インターフェイスも多機能化しており、演算能力を従来モデル比で50%高めただけでなく、音声認識やタッチスクリーンに加え、頭の向きや手の動きなどを読み取って各種機能を作動させる「MBUXインテリア・アシスト」も新たに採用された。

EV走行距離100kmのプラグインハイブリッド車も

ドライブトレインにも新たな技術を取り入れており、路面状況などに応じて1000分の1秒単位でサスペンションの特性を変化させる「E-ACTIVE BODY CONTROL」には、側突される危険を検知すると瞬時に8cm車高を上げて衝突安全性を高める機能を設定。最大切れ角10°の後輪操舵機能も用意しており、同システムを搭載すると、旋回円の大きさ(直径)を最大で2m近く縮小することができるという。

エンジンのラインナップは3リッター直6ガソリンターボ「M256」と3リッター直6ディーゼルターボ「OM656」の2種類で、出力の違いにより、前者には「S450」「S500」、後者には「S350d」「S400d」とそれぞれ2種類の仕様を用意。トランスミッションはいずれも9段AT、駆動方式は4WDが基本で、S350dにはFRも用意される。

これらに加え、48Vのマイルドハイブリッド機構を備えたV8モデルの設定も予定。2021年には、およそ100kmのEV走行を可能にするプラグインハイブリッドモデルも追加するとしている。

(webCG)

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