「MINI」に「パディ・ホプカーク エディション」登場 往年のラリーカーをイメージした限定モデル
2021.01.15 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2021年1月15日、「MINI」に特別仕様車「Paddy Hopkirk Edition(パディ・ホプカーク エディション)」を設定し、販売を開始した。納車は同年1月末からを予定している。
デザインモチーフはモンテカルロ・ラリーの優勝車
今回発表されたパディ・ホプカーク エディションは、MINIの「クーパーS 3ドア」と「クーパーS 5ドア」をベースとした特別仕様車で、往年のラリー車両を模したデザインが特徴となっている。
車名にもなっているパディ・ホプカークとは、1960年代を中心に活躍したイギリスのラリードライバーであり、1964年にクラシックMiniでモンテカルロ・ラリーに参戦。Miniにこのラリーでの初優勝をもたらした。
今回のモデルは、同ラリーでパディ・ホプカークがドライブした車両をイメージしたものとなっており、「チリレッド・ソリッド」で塗装された車体にゼッケンナンバー「37」のステッカーを採用。また内外装の各所に、パディ・ホプカークのサインを添えている。
これらを含む特別装備は以下の通り。
- Paddy Hopkirk専用ボンネットストライプ(サイン入り)
- Paddy Hopkirk専用サイドスカットル
- Paddy Hopkirk専用ステッカー(Cピラー)
- Paddy Hopkirk専用ドアシルプレート
- Paddy Hopkirk専用「37」ステッカー(フロントドア)Paddy Hopkirkサインステッカー(リア)
- Paddy Hopkirkサイン入りステッカー付きインテリアサーフェス ピアノブラック
- 「37」ステッカー(フロントドア)
- ブラックのMINIエンブレム
- エアインテークグリル ジェットブラック
- ピアノブラックエクステリア
- ブラックミラーキャップ
- ホワイトルーフ
- ピアノブラック・ウエストラインフィニッシャー
- ピアノブラック・ドアハンドル
- 17インチアロイホイール コスモススポーク ブラック
- カメラ&パーキングアシストパッケージ
- Pepperパッケージ
- スポーツオートマチックトランスミッション(パドルスイッチ付き)
- John Cooper Worksスポーツステアリングホイール
- マルチディスプレイメーターパネル
価格は3ドアが426万円、5ドアが443万円。販売台数は、前者が120台、後者が80台となっている。
(webCG)
MINI の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
-
MINIクーパーD 5ドア(FF/6AT)【試乗記】 2018.9.20 試乗記 マイナーチェンジを受けた「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」の中から、ロングボディーに3気筒ディーゼルを積んだ「クーパーD 5ドア」に試乗。MINIの中でも売れ筋と目されるこの組み合わせは、マニアをうならせる“特濃”なクルマに仕上がっていた。
-
-
フォルクスワーゲンTロックTDIスタイル デザインパッケージ(FF/7AT)【試乗記】 2021.1.12 試乗記 次世代インフォテインメントシステム「ディスカバーメディア」と、それに連携するオンラインサービス「ウィーコネクト」を新たに搭載した「フォルクスワーゲンTロック」。使いやすいサイズ感や多用途性などの特徴に加わった“つながるクルマ”の利便性を、実際に試してみた。
-
フロントマスクを刷新! 「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」がマイナーチェンジ 2021.1.28 自動車ニュース BMWが「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」のマイナーチェンジモデルを発表。大幅に変更されたフロントマスクが特徴で、インテリアでもサーフェスやエアコン吹き出し口など各部の意匠を変更。デジタルメーターを採用するなど、装備もアップデートしている。
-
MINIクーパーSD 3ドア(FF/6AT)【試乗記】 2016.7.15 試乗記 いよいよMINIにも本格的なディーゼルの波が到来。今春、実に6車種ものディーゼルモデルが一斉に日本に導入された。今回は、そのなかでも特に高性能な「クーパーSD 3ドア」に試乗。小柄なボディーとトルクフルなエンジンが織り成す走りに触れた。
-
第691回:【Movie】いきなり登録ナンバーワン! 新型「フィアット500」に乗ってみた 2021.1.28 マッキナ あらモーダ! かつてショールームの展示車を紹介したディーラーから、大矢アキオに「新型『フィアット500』の試乗車がご用意できました」という誘いがやってきた。電気自動車に生まれ変わった新型の走りっぷりをムービーでお届けする。