新型「メルセデス・ベンツCクラス」登場 電動化と運転支援をさらに追求

2021.02.24 自動車ニュース
新型メルセデス・ベンツCクラス
新型メルセデス・ベンツCクラス拡大

独ダイムラーは2021年2月23日(現地時間)、新型「メルセデス・ベンツCクラス」の概要を発表した。欧州では同年3月30日に受注開始、同年夏にデリバリーが始められる見込み。

 
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約100kmのEV走行が可能に

サルーン(セダン)とエステート(ワゴン)が同時にデビューを飾った、新世代のCクラス。いずれも短い前後のオーバーハングと長いホイールベース、キャビン全体をリア寄りに配置したクラシカルなプロポーションが特徴で、「静止した状態でも動き出しているかのように見える、躍動的なデザイン」とアピールされる。

インテリアは、先にデビューした新型「Sクラス」の要素を取り入れつつ、スポーティーなテイストを加えたというデザイン。ダッシュボードは2段構えで、航空機のエンジンを思わせる通気口のある上段と、豊かな広がりを感じさせる下段に分かれている。トリムはダッシュボードからセンターコンソールへとなだらかにつながっており、センターコンソールと中央のディスプレイは、ドライバー側に6度傾けられている。センターディスプレイのサイズは9.5インチが標準。オプションで11.9インチのものも用意される。

パワーユニットはモジュール方式で開発されたエンジンで構成されており、セダン、ワゴンともに1.5リッターガソリンエンジンを搭載する「C180」「C200」「C200 4MATIC」と、2リッターガソリンエンジンの「C300」「C300 4MATIC」、さらに2リッターディーゼルの「C220d」「C300d」がラインナップされる。48V技術とスタータージェネレーターを内蔵したプラグインハイブリッド(PHV)とマイルドハイブリッドにより全車電動化されており、PHVモデルで約100km(WLTPモード)のEV走行が可能である点もトピックとなっている。なおトランスミッションは全車、「9G-TRONIC」と呼ばれる9段ATが採用されている。

サスペンションは、フロントが新開発の4リンクアクスルで、リアがサブフレームにマウントされたマルチリンクアクスル。セダン、ワゴンともに、PHVはリアがエアサスペンションとなる。低速時には前輪と後輪を逆位相に、高速時には同位相に切る4輪操舵システムも用意。これにより、俊敏かつ安定した走りを実現するという。

安全性も抜かりなく、最新世代の運転支援システムには、210km/hまでの速度で車線を維持できる「アクティブステアリングアシスト」や、路肩の速度制限標識に加えて、頭上の門柱や道路工事現場の標識も認識できる「トラフィックサインアシスト」などが備わる。前述の4輪操舵システムはパーキングアシストにも連動しており、よりスムーズな駐車支援が可能になっているという。

(webCG)

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