ルノー変態に聞いてみる

あまりにも俺のナローが汚れないので、ラ・スッポン丸こと「フェラーリ328GTS」も、MAMAでコーティングをお願いすることにした。

コーティング中の代車は、なんと2006年式の「ルーテシア」! これぞフツーのルノー車ど真ん中。ルノー初心者が初心を知るにはもってこいではないか。

うーん、フツーだ。猛烈に。

かなりくたびれた感じの割に、そこそこダンピングは効いていて、接地感がしっかりしている。エンジンは超フツーにトルクフル。4段ATはシフトショックがでかくてダメダメで、いかにもAT軽視時代のフランス車らしいところも味わい深い。

思えば私は、プジョー&シトロエンは合計7台も乗ったけど、ルノー車のことはあまりよくわかってない。トゥインゴのこともまだよくわかってない気がする。

よし、専門家に聞こう。同業者の佐野弘宗氏である。彼は4台連続でルノー車を購入し、現在も2代目「ルーテシアR.S.」と「トゥインゴS」(5MT)を所有するルノー変態だ。

私:R.S.を除くフツーのルノー車の良さって何?
佐野:どってことないところですね。
私:やっぱりどってことないんだね!?
佐野:プジョーやシトロエンみたいに、わかりやすいフランス車じゃないし、全体にどってことないですよ。でも接地感があって、ハンドリングがクイックじゃないところが好みです。あと、MTを用意してるところも。僕は今までMT車しか買ったことないんで。

彼によれば、トゥインゴも、そんなに変わったクルマじゃないという。

横浜のMAMAでボディーコーティングをしてもらう愛車の“ラ・スッポン丸”こと「フェラーリ328GTS」。
横浜のMAMAでボディーコーティングをしてもらう愛車の“ラ・スッポン丸”こと「フェラーリ328GTS」。拡大
“ラ・スッポン丸”の代車「ルーテシア」(手前)と、“俺のナロー”こと「トゥインゴEDCキャンバストップ」(奥)が並んだ自宅ガレージ。いかにもカーマニアっぽい風景ではないか。
“ラ・スッポン丸”の代車「ルーテシア」(手前)と、“俺のナロー”こと「トゥインゴEDCキャンバストップ」(奥)が並んだ自宅ガレージ。いかにもカーマニアっぽい風景ではないか。拡大
愛車「トゥインゴ」の平均燃費は14km/リッターぐらいだが、条件がよければ20km/リッターはいく。
愛車「トゥインゴ」の平均燃費は14km/リッターぐらいだが、条件がよければ20km/リッターはいく。拡大
webCGでもおなじみの自動車ライター佐野弘宗氏。現在、2代目「ルーテシアR.S.」と写真の「トゥインゴS」(5MT)を所有するルノー変態である。
webCGでもおなじみの自動車ライター佐野弘宗氏。現在、2代目「ルーテシアR.S.」と写真の「トゥインゴS」(5MT)を所有するルノー変態である。拡大
清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

ルノー トゥインゴ の中古車
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