「ブガッティ・シロン ピュアスポーツ」が日本上陸 ハンドリング性能を重視したスペシャルモデル

2021.08.25 自動車ニュース
ブガッティ・シロン ピュアスポーツ
ブガッティ・シロン ピュアスポーツ拡大

日本におけるブガッティの正規代理店であるスカイグループは2021年8月25日、「ブガッティ・シロン」のスペシャルバージョン「ピュアスポーツ」を国内初披露した。

 
「ブガッティ・シロン ピュアスポーツ」が日本上陸 ハンドリング性能を重視したスペシャルモデルの画像拡大
 
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スカイグループ内でブガッティのディーラー事業を手がけるムーヴの笠井裕太取締役。今後はブガッティをはじめとした中古車の取り扱いも強化していく方針だという。
スカイグループ内でブガッティのディーラー事業を手がけるムーヴの笠井裕太取締役。今後はブガッティをはじめとした中古車の取り扱いも強化していく方針だという。拡大

固定式リアスポイラーを装備

2019年9月には市販ロードカーの最速記録となる490.48km/hを記録したブガッティ・シロン。ベースモデルがこうした極限のスピードを追求しているのに対し、ハンドリング性能の強化によってサーキットやワインディングロードでの“戦闘力”を重視したのが今回のピュアスポーツである。

ボディーのリアエンドにはシリーズ初となる固定式の大型リアスポイラーを装備。これに合わせてフロントバンパーの形状も変更され、「最大限」(詳細は非公表)のダウンフォースが得られるという。

最高出力1500PS、最大トルク1600N・mという8リッターW16クワッドターボエンジンのアウトプットは変わらないが、許容回転数が6700rpmから6900rpmに引き上げられている。全体のギア比を15%ローレシオ化したという7段デュアルクラッチ式ATと合わせて中間加速が強化されており、例えば6速ギア選択時の60-120km/h加速のタイムはベースモデルよりも41%速い4.4秒と公表されている。その一方で最高速はリミッターによって350km/hに制限。これは大幅に増加したダウンフォースからタイヤを保護するためとされており、リミッターを解除するための「スピードキー」が用意されないのもベースモデルとの違いだ。

シャシーにも専用セッティングが施され、スプリングレートをフロントで65%、リアで33%高めたほか、前後にカーボンファイバー製のスタビライザーを装備。ドライブモードにはよりサーキット向けの「スポーツ+」を専用設定している。

ピュアスポーツのベース価格は310万ユーロからで、邦貨に換算すると3億9943万5000円(2021年8月25日現在)。世界限定60台のみが限定生産されるが、そもそもシロン自体が500台限定(ピュアスポーツもその一部となる)のため、「お求めの方はお急ぎを」(スカイグループ内でブガッティのディーラー事業を手がけるムーヴの笠井裕太取締役)とのこと。東京都港区にあるショールーム「ブガッティ東京」(事前予約制)には9月いっぱいまでシロン ピュアスポーツが展示される予定だ。

(webCG)

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