AMGが手がけたピュアEV「メルセデスAMG EQS53 4MATIC+」発表

2021.09.06 自動車ニュース
メルセデスAMG EQS53 4MATIC+
メルセデスAMG EQS53 4MATIC+拡大

独ダイムラーは2021年9月5日(現地時間)、ハイパフォーマンス電気自動車(EV)「メルセデスAMG EQS53 4MATIC+」を発表した。

他のAMG車と同じく、縦ルーバーのグリルデザインが採用された「AMG EQS53 4MATIC+」のフロントフェイス。
他のAMG車と同じく、縦ルーバーのグリルデザインが採用された「AMG EQS53 4MATIC+」のフロントフェイス。拡大
「AMG EQS53 4MATIC+」のリアビュー。バッテリー式電気自動車専用アーキテクチャーを用いる「メルセデス・ベンツEQS」をベースに開発された。
「AMG EQS53 4MATIC+」のリアビュー。バッテリー式電気自動車専用アーキテクチャーを用いる「メルセデス・ベンツEQS」をベースに開発された。拡大
3枚の大型スクリーンで構成される未来的なデザインのダッシュボードなど、インテリアの基本構成は「EQS」に準じている。
3枚の大型スクリーンで構成される未来的なデザインのダッシュボードなど、インテリアの基本構成は「EQS」に準じている。拡大
空力的に最適化されたという、22インチサイズのAMG専用デザインホイール。
空力的に最適化されたという、22インチサイズのAMG専用デザインホイール。拡大
「EQS53」のエンブレム。リアにハッチゲートを備えた5ドア車となる。
「EQS53」のエンブレム。リアにハッチゲートを備えた5ドア車となる。拡大

AMG EQS53 4MATIC+は、2021年4月15日に登場したEV「メルセデス・ベンツEQS」をベースとするAMGバージョン。AMGの生産拠点であるアファルターバッハで製造される、最初の量産EVモデルであるとうたわれている。

フロントアクスルとリアアクスルにそれぞれ1基ずつモーターを備えたパワートレインは、「AMGパフォーマンス4MATIC+」と呼ばれる全輪駆動システムを採用している。基本バージョンは最高出力658PS(484kW)、最大トルク950N・mを発生。オプションで利用可能な「ダイナミックプラスパッケージ」を選択すると、ブースト機能を備えた「レーススタートモード」により最高出力761PS(560kW)、最大トルク1020N・mにまで増強することができる。

バッテリーからモーターまでの配線とバッテリー管理システムはAMGの専用開発。走行モードについては「Sport」および「Sport+」モードではパフォーマンスに、「Comfort」モードでは航続距離に重点が置かれる。

バッテリー充電レベル80%における基本バージョンモデルの0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は220km/h(制限値)、同ダイナミックプラスパッケージ装着モデルの0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は250km/h(制限値)となる。EQSと同じく回生ブレーキの強さは3段階に設定でき、最大300kWでの発電が行えるという。

リチウムイオンバッテリーの容量はEQSと同じ107.8kWh。航続距離はWLTPモードで最大580kmと発表されている。最大200kWまでの急速充電に対応しており、19分の充電で最大300km走行が可能。バッテリーには10年または25万kmの保証が付く。

サスペンションの基本形式はEQSと同じフロントは4リンク式、リアがマルチリンク式となっているが、電子制御ダンピングとリアアクスルステアリングを標準で組み合わせたエアサスペンションシステム「AMGライドコントロール+」が採用されている。

AMG EQS53の生産ラインがある「ファクトリー56」と呼ばれるアファルターバッハの施設の屋根には、1万2000個の太陽光発電モジュールが取り付けられており、これらの出力は約5000kWpとなる。その発電量は、年間平均で工場におけるエネルギー需要の約30%をカバーするという。

(webCG)

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