スズキが「ハスラー」の一部仕様を変更 アダプティブクルーズコントロールを全車に搭載
2022.05.09 自動車ニュース![]() |
スズキは2022年5月9日、軽乗用車「ハスラー」の一部仕様を変更。同時に特別仕様車「JスタイルII」を設定し、同年5月23日に発売すると発表した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
新たに設定されたボディーカラーにも注目
スズキ・ハスラーに実施された今回の仕様変更は、安全装備や予防安全・運転支援システムの強化が中心となっている。
具体的には、これまで一部のグレードのみに設定されていた全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能を全車標準装備としたほか、全方位モニター付きメモリーナビゲーション装着車に、狭い道ですれ違う際の接触防止をサポートする「すれ違い支援機能」を採用。「ハイブリッドGターボ」には、上級グレードと同じくLEDヘッドランプを装備した。
また「ハイブリッドX」「ハイブリッドXターボ」にはUSB電源ソケットと時間調整機能付きフロント間欠ワイパーを採用。ハイブリッドXターボにはルーフレールを装着した。
このほかにも、エクステリアでは2トーン仕様車のバンパーガーニッシュをボディー同色からルーフ同色に変更。カラーバリエーションにも手を加えており、2トーン仕様車に既存の「ガンメタリック2トーン」に加えて「ソフトベージュ2トーン」を設定したほか、初設定の車体色として「コーラルオレンジメタリック」を採用した。これにより、ボディーカラーのバリエーションは全13種類となった。
価格は138万7100円から177万3200円。
上級グレードをベースに専用デザインの内外装を採用
特別仕様車のJスタイルIIは、ハイブリッドX/ハイブリッドXターボの2グレードをベースに内外装を専用デザインで仕立てたモデルであり、装備等については、基本的に既存の「Jスタイル」に準じている。
特別装備は以下のとおり。
- 専用メッキフロントグリル
- メッキフォグランプガーニッシュ
- 「HUSTLER」アルファベットエンブレム(メッキ、フロントフード)
- メッキドアハンドル
- ルーフレール
- 「J STYLE」エンブレム(バックドア)
- レザー調&ファブリックシート表皮(ブラウン&ダークブルー)
- レザー調ドアトリムクロス(ブラック、フロントドア)
- ドアトリムカラーガーニッシュ(チタニウムグレー)
- インパネカラーガーニッシュ(チタニウムグレー)
- フロアコンソールトレー(ドリンクホルダー付き、チタニウムグレー)
- メッキインサイドドアハンドル
- 「ナノイー X」搭載フルオートエアコン(エアフィルター付き)
- 360°プレミアムUV&IRカットガラス
ボディーカラーについては、特別仕様車専用「ウッディーブラウン2トーン」を採用したほかソフトベージュ2トーン仕様車に「アーバンブラウンパールメタリック」を設定。ウッディーブラウン2トーンが2種類、ソフトベージュ2トーンが3種類、ガンメタリック2トーンが3種類の、全8種類のバリエーションを用意している。
価格は以下のとおり。
- JスタイルII(FF):162万1400円
- JスタイルII(4WD):175万5600円
- JスタイルIIターボ(FF):169万9500円
- JスタイルIIターボ(4WD):183万3700円
(webCG)