フェルナンド・アロンソが仕立てた「A110 R」 1台限定で発売
2022.11.30 自動車ニュース![]() |
アルピーヌ・ジャポンは2022年11月30日、「アルピーヌA110 R」の限定モデル「A110 Rフェルナンド・アロンソ」の国内導入を発表した。
言わずと知れたフェルナンド・アロンソ選手は2021年、2022年のアルピーヌF1チームのドライバーであり、F1世界選手権で32度の優勝を飾り、2度のワールドチャンピオンに輝いたレーシングドライバーだ。
今回のアルピーヌA110 Rフェルナンド・アロンソは優勝回数と同じ32台のみが生産され、日本市場への割り当ては1台のみ。12月1日から11日まで購入申し込みを受け付け、申込件数が販売台数を超えた場合は抽選となる。
アロンソ選手がスペインのサーキット・デ・バルセロナ・カタルーニャでベースとなるA110 Rをドライブし、シャシーをこのコースに合わせてセットアップ。ダンパーはアルピーヌが特許を持つ「ロード(標準の車高)」と「トラック(車高が-10mm)」の2段階の調整機構(シム)を搭載。トラックモードでは車高が下がるだけでなく、スプリング剛性が5%上昇する。
エクステリアではツートンカラーのボンネットとリアフード、アロンソ選手をイメージしたイエロー×オレンジ×ブルーの専用エンブレム、オレンジのブレーキキャリパー等がノーマルモデルとの違いを主張。ボンネットとリアバンパーはアロンソ選手のサイン入りだ。
インテリアではバケットシートにサインが入るほか、オレンジのドアハンドルやシリアルナンバー入りの専用プレートを採用。エクステリアと同じカラーリングの専用エンブレムもあしらわれる。
価格は2400万円。ボディーカラーは「ブルーレーシングマット」で、ステアリング位置は左右から選べる。
なお購入者には特別記念品として、フェルナンド・アロンソ選手のレプリカヘルメットがプレゼントされる。
(webCG)