三菱が新型軽自動車「デリカミニ」を初公開【東京オートサロン2023】
2023.01.10 自動車ニュース![]() |
三菱自動車は2023年1月10日、千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」(開催期間:2023年1月13日~15日)の展示内容を発表した。
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三菱ブースでは「次の時代の、次の冒険を。」をテーマとし、新型軽自動車「デリカミニ」やそのカスタマイズモデル、ミニバン「デリカD:5」やSUV「アウトランダー」「エクリプス クロス」、軽EV「eKクロスEV」などの電動車、アジアクロスカントリーラリー参戦車「トライトン」などを展示。環境にやさしく安全・安心で快適な三菱車の魅力をいっそう高めて提案するという。
出展予定車両の内容は以下のとおり。
●デリカミニ[参考出品]
2023年5月に発売予定の新型車デリカミニは、デリカらしい力強いデザインと大径タイヤによるSUVらしいスタイリングに、アウトドアから日常使いまで便利で快適な広々とした室内空間、毎日の運転をサポートする走行性能と安全装備を融合したという軽スーパーハイトワゴン。展示車両の外板は新開発の「アッシュグリーンメタリック」に塗られ、サイドアンダーデカールやオールウェザーマット、9型ナビゲーションなど、同モデルに設定予定の純正用品が装着される。
●デリカミニ × Coleman(デリカミニ ミーツ コールマン)[参考出品]
新型デリカミニとアウトドアブランド「Coleman(コールマン)」のコラボモデル。最新のコールマン製品とベストマッチするグレーとベージュを掛け合わせた「グレージュ」の外板色が採用され、ボディーサイドにはランタンロゴマークがあしらわれる。グロスブラックを基調としたダイナミックシールドやテールゲートガーニッシュ、前後のホワイトレターロゴやマッドフラップなど、アウトドアシーンに映える純正用品も装着。ベッドキットの搭載で車中泊が可能となるほか、サイドストレージパネルの採用などにより収納性が高められている。
●デリカミニ/デリカD:5 SNOW SURVIVOR(スノーサバイバー)[参考出品]
デリカミニおよびデリカD:5の「SNOW SURVIVOR」は、雪道を力強く駆け抜けるデリカのイメージを、共通の世界観でコーディネートしたというカスタムカー。ボディーはリフトアップや、雪山を思わせるホワイトの外板色に等高線をモチーフにしたグラフィックとスノーカムフラージュなどによってカスタマイズされている。外装にはフロントガードバーやルーフキャリア、リアラダー、オールテレインタイヤなどが採用され、内装ではベッドキットやサイドストレージパネルなどが目を引く。
●アウトランダー/エクリプス クロス BLACK Edition Premium(ブラックエディション プレミアム)
PHEVのアウトランダーおよびエクリプス クロスの「BLACK Edition Premium」は、内外装にブラックのアクセントを配した特別仕様車「BLACK Edition」がベースとなるカスタムカー。アウトランダーは外板を「チタニウムグレーメタリック」(ボディー)と「ブラックマイカ」(ルーフ)の2トーンカラーとし、ボディー同色のフロントおよびリアのコーナーガーニッシュ、サイドアンダーガーニッシュのほか、ブラックのテールゲートスポイラーやプロテクションガーニッシュなどが採用される。エクリプス クロスは、外板色をチタニウムグレーメタリックとし、ブラックのフロントおよびリアのアンダーガーニッシュ、テールゲートスポイラーなどが備わる。両車ともにベースキャリアやルーフバスケットを装着している。
●eKクロスEV Smooth × Tough(スムーズ バイ タフ)
2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤーをはじめとするカーオブザイヤー3冠に輝いたeKクロスEVをベースとしたカスタムカー。外板色は上質な「マットグレーメタリック」(ボディー)とブラックマイカ(ルーフ)の2トーンカラーで仕上げられ、フロントグリルガードやオールテレインタイヤの採用、リフトアップなどでオフローダースタイルにカスタマイズされている。ルーフラックやリアラダーなども装備する。
●ミニキャブ ミーブ B-Leisure Style II(ビーレジャー スタイル ツー)
平日は移動式オフィスとして、休日は渓流釣りなどのアウトドアレジャーや自然のなかでeスポーツなどを楽しむなど、EVならではの給電機能の活用を提案するカスタムカー。外板はアウトドアシーンに溶け込むアイボリー(ボディー)とモスグリーン(ルーフ)の2トーンカラーとし、ボディーサイドには、EVを象徴する電源プラグなどのデカールがあしらわれる。キックスケーターや渓流釣りセットを装備することでアウトドアスタイルを演出するとともに、室内はリアスペースをフルフラットとして居住性をアップ。リモートワークに必要なデスクや座椅子、車中泊に必要なベッドキットも備わる。駆動用バッテリーの電力を利用できる「ミーブ・パワーボックス」を使用し、リアゲートに取り付けたプロジェクターでのeスポーツ体験や、リモートワーク用パソコンの充電も行える。新しい生活様式にあった快適性と利便性を兼ね備えた、アクティブなビジネス&レジャースタイルを提案する。
●トライトン ラリーカー“アジアクロスカントリーラリー参戦車”(レプリカ)
2022年11月にタイ-カンボジアで開催されたアジアクロスカントリーラリー(以下AXCR)に参戦し総合優勝を果たしたT1仕様(改造クロスカントリー車両)のレプリカモデル。ボンネットや前後ドア、内装部品などを軽量化するとともに、ロールケージやアンダーガードでボディーが補強される。専用サスペンションや前後LSD、大径オフロードタイヤ&軽量アルミホイールなどの採用で悪路走破性が大幅に向上。AXCRのステージには川を渡る場面もあるため、各部のシーリングの強化やシュノーケル(吸気ダクト)の装着など水回り対策も行われている。
(webCG)