カーマニアをうならせるAnycaのカーシェア 今ならお得なキャンペーンも実施中

2023.03.01 From Our Staff 櫻井 健一
代官山T-SITEに「Anyca Official シェアカー」として用意されている「トヨタ・スープラ」。こうした最新モデルを気軽に利用できるのもカーシェアサービス「Anyca」の魅力だ。
代官山T-SITEに「Anyca Official シェアカー」として用意されている「トヨタ・スープラ」。こうした最新モデルを気軽に利用できるのもカーシェアサービス「Anyca」の魅力だ。拡大

2015年にスタートした「Anyca(エニカ)」は、DeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアサービスだ。個人や企業が所有する実用車や高級車、最新型から趣味性の高いクラシックモデルまで、多彩な車両をシェアできるユニークなサービスである。全国の会員数は累計50万人以上で、登録車はなんと1000車種以上と圧倒的なスケールを誇る。多くのユーザーに利用され支持を得ている理由とは?

「Anyca Official シェアカー」はアプリを通じて1時間単位で時間予約ができる。代官山T-SITEに用意されている「トヨタ・スープラ」の利用料金は1時間1500円。チョイ乗りにも便利に使えそうだ。
「Anyca Official シェアカー」はアプリを通じて1時間単位で時間予約ができる。代官山T-SITEに用意されている「トヨタ・スープラ」の利用料金は1時間1500円。チョイ乗りにも便利に使えそうだ。拡大
「Anyca Official シェアカー」にはカーシェア受け渡し用の機器が取り付けられているため、無人受け渡しが可能。予約申し込みと同時に予約が確定し、免許証タッチで簡単に解錠できる。
「Anyca Official シェアカー」にはカーシェア受け渡し用の機器が取り付けられているため、無人受け渡しが可能。予約申し込みと同時に予約が確定し、免許証タッチで簡単に解錠できる。拡大
「Anyca」のオフィシャルサイトで、首都圏の「Anycaで乗れるディーラーの新型車」を検索してみた。日本車と輸入車を合わせて、200台以上がリストアップされた。
「Anyca」のオフィシャルサイトで、首都圏の「Anycaで乗れるディーラーの新型車」を検索してみた。日本車と輸入車を合わせて、200台以上がリストアップされた。拡大
ステランティス ジャパンは2022年3月から「Anyca」のカーシェアに参画し「ディーラーカーシェア」を行っている。「フィアット500」なら、1時間3000円から利用できる地域もある。
ステランティス ジャパンは2022年3月から「Anyca」のカーシェアに参画し「ディーラーカーシェア」を行っている。「フィアット500」なら、1時間3000円から利用できる地域もある。拡大
ステランティス ジャパンのプジョー、シトロエン、DSのフレンチ3ブランドも2022年10月から「Anyca」の「ディーラーカーシェア」に加わった。
ステランティス ジャパンのプジョー、シトロエン、DSのフレンチ3ブランドも2022年10月から「Anyca」の「ディーラーカーシェア」に加わった。拡大
東京・有明の大型複合施設、有明ガーデンに「Anyca Officialシェアカー」で最大級のステーションが2023年2月にオープン。ヒョンデの電気自動車「アイオニック5」や燃料電池車「ネッソ」、「メルセデス・ベンツGクラス」「トヨタ86」「レクサスNX」など最新モデルが一堂にそろっており、24時間非対面でいつでも好きな時間に利用できる。
東京・有明の大型複合施設、有明ガーデンに「Anyca Officialシェアカー」で最大級のステーションが2023年2月にオープン。ヒョンデの電気自動車「アイオニック5」や燃料電池車「ネッソ」、「メルセデス・ベンツGクラス」「トヨタ86」「レクサスNX」など最新モデルが一堂にそろっており、24時間非対面でいつでも好きな時間に利用できる。拡大
神奈川・相模原ではEV公用車を使わない閉庁日(土・日・祝日)に「Anyca」を通じて周辺住民等にカーシェアする取り組みを開始した。カーシェアを導入することでより効率的な公用車の運用を図るとともに、周辺住民に電気自動車を利用する機会を提供。脱炭素に向けた取り組みを進めることや災害時の電源確保などが目的とされる。
神奈川・相模原ではEV公用車を使わない閉庁日(土・日・祝日)に「Anyca」を通じて周辺住民等にカーシェアする取り組みを開始した。カーシェアを導入することでより効率的な公用車の運用を図るとともに、周辺住民に電気自動車を利用する機会を提供。脱炭素に向けた取り組みを進めることや災害時の電源確保などが目的とされる。拡大

カーマニアも楽しめる

従来のカーシェアリングは、事業者が用意したポピュラーなモデルを会員が利用するという、どちらかといえばレンタカーに近いサービス。いっぽう個人や企業との間でクルマの貸し借りが行えるAnycaは、空いた時間に愛車を貸したいというオーナーと、クルマを借りたいユーザーを結びつけるマッチングアプリ的なものと紹介すれば、よりわかりやすいだろうか。

ユーザーはアプリを通じてクルマを借りたい場所や乗ってみたい車両のメーカー、ボディータイプなどから簡単に利用可能な車両を検索できる。現在では会員である一般オーナーの車両のほかに、Anycaが車両を提供する「Anyca Officialシェアカー」や自動車販売店による最新車両の「ディーラーカーシェア」、Anycaパートナーのレンタカー会社による「レンタカーシェア」など1000車種以上のなかから自分に合った一台を見つけることができる。

たとえば新車の購入を検討するにあたっても、Anycaは活躍してくれそうだ。販売店のデモカーによる短い試乗時間では確認しきれないことや、セールス担当者立ち会いのもとでは試しづらいようなこともAnycaのシェアリングサービスを利用すれば気兼ねなくチェックできると考えるからだ。

いくつかの購入候補車両のステアリングを握り、いつものルートを通って自宅車庫に入れたり、よく行く場所の駐車場に入れたり、さらには家族と共に日常を想定した使い勝手をイメージしたりもできそうだ。新しいクルマの購入には、家族の意見も重要である。もちろん「最新モデルに乗ってみたい」や「憧れだったスポーツカーの走りを体験してみたい」「特別な日に特別なクルマで出かけてみたい」というクルマ好きのシンプルな希望も簡単にかなえてくれる。

実際にAnycaのアプリをダウンロードしてシェアできるクルマの検索を行ってみると、「憧れの旧車」や「こだわりのマニュアル車」などの特集もあって、マニア心がそそられる。今回は愛車の代替検討のなかで、Anyca Officialシェアカーを利用し、自宅車庫に入った感じや長距離を走らせてフィーリングを確かめるためのクルマを選ぼうとしていたはずだったが、気づけば当初の目的はどこへやら。「おお、こんなところにあんなクルマが」「これは一度乗ってみたい」「懐かしい」などなど、ついうっかりその豊富なラインナップに目と時間が奪われてしまった。

Anycaで最新のEVに触れるもよし、憧れのラグジュアリーカーの走りを試すもよし、懐かしの名車を味わうもよしである。たとえガレージに趣味のクルマを並べることはできなくても、Anycaを上手に利用すれば、クルマ趣味の奥行きが一気に深くなること請け合いだ。モノ消費からコト消費、あるいは今ここでしかできない体験に価値を見いだすトキ消費へとシフトしているいまどきの価値観にも合致しそうである。

カーマニアの一人としては、日本中にスーパーカーブームを巻き起こした漫画『サーキットの狼』で公道グランプリの舞台となったコースを劇中に登場したクルマで巡るいわゆる聖地巡礼や、若かりし頃に乗っていたクルマに今乗ってみるどんなふうに思うのかなど、夢は広がる。あ、本来の目的は新しいクルマの検討だった……と、こんな具合にAnycaのアプリをポチポチやっているだけでも楽しいのである。

現在webCGでは、Anycaと提携しwebCGプレミアムプランのクレジットカード会員を対象にAnycaで使える割引クーポンをプレゼントするキャンペーンを実施中。このクーポンは1度きりではなく「毎月1回」配布され、初回は3000円引き、2回目以降は1500円引きでカーシェアが利用できるようになる。

ぜひこのチャンスを利用してより深いカーマニアの沼に……ではなく、あなたのクルマ趣味にカーシェアという楽しさと彩りを添えてみてはいかがだろうか。

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(文=webCG 櫻井健一/写真=Anyca、webCG)

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