BMWジャパンは2023年3月3日、東京・原宿にポップアップエキシビション「FREUDE by BMW - CONNECTED THROUGH TIME(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー – コネクテッド・スルー・タイム)」を期間限定でオープンすると発表。新型のハイパフォーマンスSUV「BMW XM」を日本初公開した。
「FREUDE by BMW」(BMWがもたらす歓<よろこ>び)とは、ラグジュアリーブランドならではの体験を発信し、BMWと顧客とのタッチポイントを増やすことを目的とした、BMWジャパンのマーケティングプロジェクトである。FREUDE by BMW - CONNECTED THROUGH TIMEは、その第1弾にあたり、2023年1月に発表されたばかりのBMW Mの最新モデル、XMを展示。著名なファッションブランドやアーティストとのコラボレーションも行われる。
ディレクションを担ったのは、ドイツのオンラインメディア「HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)」の創始者であるデーヴィッド・フィッシャー氏で、来場者に自動車、ファッション、アートを組み合わせた体験を提供。会場1階にはBMW M初のモデルである「M1」と最新モデル「XM」が展示されており、“CONNECTED THROUGH TIME”という名称にも表れているとおり、2022年に創立50周年を迎えたBMW Mのヘリテージを振り返るエリアとなっている。さらに、東京・渋谷のセレクトショップ「GR8」のスペシャルショップや、小山登美夫ギャラリーなどの協力によるアートスペースも設けられている。
発表会ではBMWジャパンの長谷川正敏代表取締役社長があいさつに立ち、まずは日本発公開となったBMW XMを「BMW Mの専用モデルであり、ブランド初のPHEV。Mのパワーとラグジュアリーを両立した、BMWの伝統を最も感じられる一台」と紹介。さらに「2020年以降大変な時期が続いているが、プレミアムな商品やサービスの需要は依然として残っており、マーケットは2ケタ台で伸びている。お客さまとのタッチポイントを増やすために、ポップアップエキシビションをオープンすることとなった」と述べ、FREUDE by BMW - CONNECTED THROUGH TIME開設の意義を説明した。
続いて、ブランドマネジメント本部の遠藤克之輔本部長が登壇。今回のポップアップエキシビションでは、上述の車両展示やスペシャルショップの出店に加えて、「BMW iX」の発表からコラボレーションを続けている渋谷区長とのトークセッション、アートツアー、さらには瞑想(めいそう)やヨガのスタジオについても実施を計画していると説明し、「FREUDE by BMW - CONNECTED THROUGH TIMEは、“ものが置いてあるだけ”ではなく、お客さまとつくり上げていく空間としたい」「毎日違う催しをできるようにするので、期間中、何度でも足を運んでいただきたい」と述べた。
BMWが東京・原宿にポップアップエキシビションをオープン 「BMW XM」を日本初公開2023.3.3自動車ニュースBMWが東京・原宿にポップアップエキシビション「FREUDE by BMW - CONNECTED THROUGH TIME」を期間限定でオープン。BMW M専用の新型ハイパフォーマンスモデル「XM」を日本で初公開した。開設期間は1カ月で、車両展示だけでなくさまざまなイベントも開催される。
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