フォルクスワーゲンが新型電気自動車「ID.Buzz」の正式導入を発表

2023.03.09 自動車ニュース webCG 編集部
今回、正式に国内での発売がアナウンスされた、フォルクスワーゲンの新型EV「ID.Buzz」。導入時期は2024年の年末以降が予定されている。
今回、正式に国内での発売がアナウンスされた、フォルクスワーゲンの新型EV「ID.Buzz」。導入時期は2024年の年末以降が予定されている。拡大

フォルクスワーゲン ジャパンは2023年3月9日、東京都内で記者会見を開催し、2022年の業績を報告するとともに2023年の見通しを発表した。

2022年の業績を振り返る、アンドレア・カルカーニ フォルクスワーゲン ジャパン ブランドディレクター。同年については「フォルクスワーゲンの電動化戦略を進めるうえで非常に重要な年だった」と語った。
2022年の業績を振り返る、アンドレア・カルカーニ フォルクスワーゲン ジャパン ブランドディレクター。同年については「フォルクスワーゲンの電動化戦略を進めるうえで非常に重要な年だった」と語った。拡大
2023年は、2022年にデビューした量産型EV「ID.4」が通年で販売される。インポーターとしても、充電可能な店舗の拡大、顧客の相談にのれるコンシェルジュサービスの充実など、EVの普及を後押しする環境づくりに努めているという。
2023年は、2022年にデビューした量産型EV「ID.4」が通年で販売される。インポーターとしても、充電可能な店舗の拡大、顧客の相談にのれるコンシェルジュサービスの充実など、EVの普及を後押しする環境づくりに努めているという。拡大
2023年は、1953年にフォルクスワーゲン車の国内販売が始まってから70周年を迎える記念すべき年。フォルクスワーゲン ジャパンでは、その感謝を伝えるさまざまな活動を計画しているとのことだ。
2023年は、1953年にフォルクスワーゲン車の国内販売が始まってから70周年を迎える記念すべき年。フォルクスワーゲン ジャパンでは、その感謝を伝えるさまざまな活動を計画しているとのことだ。拡大
発表会の会場には「ID.Buzz」(写真中央)のほか、その先祖ともいえるフォルクスワーゲンの初代「タイプ2」(同左)と2代目タイプ2(同右)が展示された。
発表会の会場には「ID.Buzz」(写真中央)のほか、その先祖ともいえるフォルクスワーゲンの初代「タイプ2」(同左)と2代目タイプ2(同右)が展示された。拡大
2023年は、「ゴルフ/ゴルフヴァリアント」をベースとする特別仕様車「プラチナエディション」も発売される。写真はそのスライド資料。
2023年は、「ゴルフ/ゴルフヴァリアント」をベースとする特別仕様車「プラチナエディション」も発売される。写真はそのスライド資料。拡大

70周年の感謝を胸に

あいさつに立ったフォルクスワーゲン ジャパンのブランドディレクター、アンドレア・カルカーニ氏はまず、「2022年はフォルクスワーゲンだけでなく、すべてのメーカーにとって厳しい年でした」と振り返った。

同年、フォルクスワーゲンはグローバルで456万台を生産。「このうち33万台をEVが占めるなど、フォルクスワーゲンの電動化戦略を推進するうえで重要な年になりました」とカルカーニ氏は続けた。

日本での販売台数については、2021年比で-9%の3万2091台という結果に。同氏はこの業績には満足していないとしながらも、「内燃機関車の展開を充実させた一方で、初の量産型EV『ID.4』を導入するというポジティブなニュースにも恵まれた」と笑顔を見せた。

そして、日本におけるフォルクスワーゲン車の販売が始まってから70周年の節目を迎える2023年。インポーターとしては2022年と同じく、「ゴルフ」をはじめとする内燃機関車とID.4に象徴されるEVとの2本柱でビジネスを推進する見通しという。

またカルカーニ氏はこの場において、2022年12月に国内初披露された新型EV「ID.Buzz」を発売すると正式に発表。2024年の年末以降に導入するとも宣言した。

フォルクスワーゲン ジャパンでは、最大出力90kW以上での充電ができる店舗数を217にまで拡大し(2023年3月1日時点)、顧客の相談にのれるコンシェルジュサービスを充実させるなど、EVの普及に力を入れている。そのなかでID.Buzzは、ID.4に続くEVとして、ブランドイメージをになう重要なモデルとなることが期待されている。

一方、内燃機関車については、70周年の感謝の気持ちを込めて「ゴルフ/ゴルフヴァリアント」をベースとする特別仕様車「Platinum Edition(プラチナエディション)」を設定。詳細については後日明らかにするとのことだが、「フォルクスワーゲンと日本の結婚」を象徴する“プラチナ”を冠したこのモデルは、装備充実のコストパフォーマンスに優れた仕様になるという。

このほかにも同社は、70周年の感謝を日本のユーザーに伝えるべく、さまざまな活動を展開していく計画という。

(webCG)

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