「アルピーヌA110」の限定車「サンレモ73」登場 1973年のWRC優勝を祝う記念モデル
2023.03.20 自動車ニュース 拡大 |
アルピーヌ・ジャポンは2023年3月17日、同年3月16日（現地時間）に仏パリで発表された「アルピーヌA110」の限定車「San Remo（サンレモ）73」を、日本に導入すると発表した。
アルピーヌは、1973年に初開催された世界ラリー選手権においてサンレモラリーで優勝し、また同年のマニュファクチャラーズチャンピオンに輝いている。今回発表されたアルピーヌA110サンレモ73は、今年（2023年）がそれから50周年にあたることにあやかって設定された限定モデルであり、販売台数はグローバルで200台となっている。
エンジンには最高出力300PS仕様の1.8リッタ直4ターボを搭載。外装デザインはサンレモラリーで優勝した競技車両をモチーフとしており、明るいブルーでペイントされたボディーに、ホワイトとブラックのグラフィックを組み合わせている。赤いカーボンルーフも大きな特徴だ。一方、インテリアはブラックのマイクロファイバーにグレーのステッチの組み合わせで、6点式ハーネスを備えたサベルト製のワンピースバケットシートには「World Champion 73」の刺しゅうを採用。外観同様、ブルーのドアパネルにもブラックとホワイトのストライプを施している。
仏本国における価格は8万9000ユーロ（VAT込み、約1250万円）。日本における価格や導入時期、受注方法などは、後日発表される。
（webCG）
