日本のヘリテージカーなど展示車両が過去最大の166台に【オートモビル カウンシル2023】

2023.03.31 自動車ニュース webCG 編集部
「オートモビル カウンシル2022」の様子。
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AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル)実行委員会は2023年3月31日、同年4月14日~16日に千葉・幕張メッセで開催する「オートモビル カウンシル2023」の展示車両に関する追加情報を発表した。

2016年にスタートしたオートモビル カウンシルは、「わが国に成熟した自動車自動車文化を創成する」というコンセプトの下で開催される自動車イベント。
2016年にスタートしたオートモビル カウンシルは、「わが国に成熟した自動車自動車文化を創成する」というコンセプトの下で開催される自動車イベント。拡大
「スーパーカードリーム」と題された「オートモビル カウンシル2022」の主催者テーマ展示。
「スーパーカードリーム」と題された「オートモビル カウンシル2022」の主催者テーマ展示。拡大

8回目の開催となるオートモビル カウンシル2023では、日本車メーカー・インポーター・新世代自動車ブランドおよび、ヘリテージカー販売店が出展。最新の電気自動車をはじめ、オートモビル カウンシル初のコンセプトカーや二輪・三輪も登場し、全展示車両は過去最多の166台となる。

日本のヘリテージカーでは、「日産フェアレディZ432」や「ホンダS600クーペ」などが展示される。

フェアレディZ432(1970年式)は、1969年に登場したZシリーズのフラッグシップモデルで、レースシーンで輝かしい成績を収めた「432R」のベース車両ともなった。今回の展示車両は、レストアに3年以上が費やされているという。

ホンダS600クーペ(1965年式)は、1964年に発売されたオープンタイプの「S600」にスチール製のトップを乗せたファストバッククーペスタイルのスポーツカー。発売当時はレースカーのべース車両としても人気があり、ベテランのレストアエンジニアの手によりよみがえった。

このほかにも「トヨタ・スポーツ800」(1969年)や「カローラ レビン」(1973年)、「マツダ・ファミリア ロータリークーペ」(1969年式)など、希少なモデルの数々が展示される予定だ。

(webCG)

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