「ランドローバー・ディフェンダー」の2024年モデル受注開始 525PSのV8搭載車も登場
2023.04.28 自動車ニュース![]() |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年4月27日、本格クロスカントリーモデル「ランドローバー・ディフェンダー」の2024年モデルを発表し、同日、注文受け付けを開始した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ディフェンダーの2024年モデルでは、大幅に拡大されたラインナップによる豊富で魅力的な選択肢の提供がうたわれている。ショートホイールベースの3ドアモデル「90」にマイルドハイブリッド機構を搭載した3リッター直6ディーゼルターボエンジンが追加され、「90」と5ドアモデル「110」には最高出力525PS、最大トルク625N・mを発生する5リッターV8スーパーチャージドエンジンが初導入された。これによりディフェンダーのパワートレインは既存の2リッター直4ターボを含め、3種類から選択できるようになった。
5リッターV8搭載モデルは、2024年限定グレードとして「V8」と「CARPATHIAN EDITION(カルパチアンエディション)」を設定。クアッドアウトボードマウンテッドエキゾーストやマトリクスLEDヘッドランプ、スエードクロスのステアリングホイール、グロスブラックのブレーキキャリパーなどが標準装備とされ、カルパチアンエディションには「カルパチアングロスバッジ」や「カルパチアングレイサテンプロテクティブフィルム」、「ナルヴィックブラックコントラスト」のボンネットやテールゲート、ロワーボディークラッディングなどが採用される。
また、これまで8人乗り仕様のみの展開だった「130」には、新たに5人乗り仕様の「OUTBOUND(アウトバウンド)」グレードが追加ラインナップされた。
「110」には先代モデルの「COUNTY(カウンティ)」グレードを現代風に再解釈してエクステリアパックとして復活させた「カウンティ エクステリアパック」を導入する。
「90」と「130(8人乗り)」には、最後列のシートを折りたたんだ際に生じていた段差をなくすフラットロードスペースフロアトレイを標準装備。さらに「90」では後席へのアクセスをしやすくするために助手席を素早くフォールド、スライドできるように変更したほか、座面跳ね上げ式の40:20:40分割可倒式リアシートも採用される。
ラインナップと価格は以下のとおり。
【ディフェンダー90】
- S(2リッター直4ターボ):729万円
- X-DYNAMIC SE(3リッター直6ディーゼルターボ):853万円
- X-DYNAMIC HSE(3リッター直6ディーゼルターボ):918万円
- X(3リッター直6ディーゼルターボ):1141万円
- V8(5リッターV8スーパーチャージャー):1442万円
- カルパチアンエディション(5リッターV8スーパーチャージャー):1536万円
【ディフェンダー110】
- S(2リッター直4ターボ):758万円
- SE(2リッター直4ターボ):803万円
- S(3リッター直6ディーゼルターボ):823万円
- X-DYNAMIC SE(3リッター直6ディーゼルターボ):931万円
- X-DYNAMIC HSE(3リッター直6ディーゼルターボ):993万円
- X(3リッター直6ディーゼルターボ):1216万円
- V8(5リッターV8スーパーチャージャー):1526万円
- カルパチアンエディション(5リッターV8スーパーチャージャー):1620万円
【ディフェンダー130】
- SE(3リッター直6ディーゼルターボ):1063万円
- X-DYNAMIC HSE(3リッター直6ディーゼルターボ):1165万円
- X(3リッター直6ディーゼルターボ):1349万円
- アウトバウンド(3リッター直6ディーゼルターボ):1150万円
(webCG)