「アウディTT」の生産終了を記念する最終限定モデルが登場
2023.05.30 自動車ニュース![]() |
アウディ ジャパンは2023年5月30日、コンパクトスポーツクーペ「アウディTT」の生産終了を記念する限定モデル「TTクーペ ファイナルエディション」を発表した。
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今回販売されるアウディTTクーペ ファイナルエディションは、先に登場した特別仕様車「TTSクーペ メモリアルエディション」に続く記念モデルである。販売台数は限定200台。
ベースとなるのは「TTクーペ45 TFSIクワトロ」。アウディが誇る軽量で高剛性なアルミとスチールの複合構造ボディー「ASF(アウディスペースフレーム)」に、最高出力245PS、最大トルク370N・mを発生する2リッター直4直噴ターボエンジンを搭載し、7段DCT「Sトロニック」と4輪駆動システム「クワトロ」を組み合わせている。
エクステリアは、精悍(せいかん)なブラックでディテールを統一。「S lineパッケージ」や「ブラックAudi rings &ブラックハイグロススタイリングパッケージ」、「RSデザイン」のリアスポイラー、アウディスポーツ製20インチアルミホイール「10Yスポークデザインブラックポリッシュト」、レッドのブレーキキャリパー、ブラックテールパイプ、「Audi ringsデコラティブフィルム」が採用される。
インテリアではビビッドなアクセントカラーを用いて特別感を演出。「RSデザインパッケージ」によるダイヤモンドパターンのアルカンターラとレザー仕立ての「Sスポーツシート」は、ボディーカラーに合わせてレッドまたはブルーのカラーステッチとシートサイドパネルが組み合わされ、シートベルトエッジやエアコンのインナーリング、センターコンソールパネルも同様のカラーリングでコーディネートしている。
センターマーカー付きの「RSステアリングホイール」やレザー仕様のドアアームレストとセンターコンソール、アルカンターラ素材のシフトノブ、スポーツモード選択時にセンターにレブカウンターが表示される「バーチャルコックピットプラス」も同車の特別装備となる。
これらに加えて、フロントシートヒーターやセンターアームレスト、アウディサイドアシスト、アウディパーキングシステム(フロント/リア)、リアビューカメラ、アウディホールドアシスト、エクステンデッドアルミニウムルックインテリアがセットになる「コンフォートパッケージ」や、マトリクスLEDヘッドライト、クルーズコントロール、プライバシーガラスなどのオプションアイテムが標準で装備される。
ボディーカラーは「グレイシアホワイトメタリック」「クロノスグレーメタリック」「タンゴレッドメタリック」「ターボブルー」の4色が設定され、価格はいずれも793万円。
限定台数200台のうち25台ずつ用意されるタンゴレッドメタリックとターボブルーの車両についてはオンラインで予約販売が行われ、成約記念特典としてメタルパーツの「TT」ロゴや、かかと部のクロスパーツにタンゴレッドとターボブルーをイメージしたカラーを用いた限定50足の「Audi×Onitsuka Tigerコラボレーションスニーカー」がプレゼントされる。
(webCG)