「ランドローバー・レンジローバー スポーツ」の2024年モデルが登場

2023.06.02 自動車ニュース webCG 編集部
ランドローバー・レンジローバー スポーツ
ランドローバー・レンジローバー スポーツ拡大

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年6月1日、「ランドローバー・レンジローバー スポーツ」の2024年モデルを発表し、同日、注文受け付けを開始した。

センターコンソールのエアコンダイヤルやオーディオボリュームスイッチ類が「Pivi Pro」内に統合された。
センターコンソールのエアコンダイヤルやオーディオボリュームスイッチ類が「Pivi Pro」内に統合された。拡大
2024年モデルに進化した「レンジローバー スポーツ」のインテリア。スイッチ類を削減し、より洗練されたデザインを追求したという。
2024年モデルに進化した「レンジローバー スポーツ」のインテリア。スイッチ類を削減し、より洗練されたデザインを追求したという。拡大
ワイヤレスデバイスチャージングシステムが全車に備わる。
ワイヤレスデバイスチャージングシステムが全車に備わる。拡大
3Dサラウンドカメラの一部であるClearSightグラウンドビュー機能が全車に標準で装備される。
3Dサラウンドカメラの一部であるClearSightグラウンドビュー機能が全車に標準で装備される。拡大
レンジローバー スポーツSVエディションワン
レンジローバー スポーツSVエディションワン拡大
スポーティーなデザインのエクステリアパーツやカーボンファイバー製のボンネット、4本出しのテールパイプフィニッシャーなど、多くの専用装備を採用する「レンジローバー スポーツSVエディションワン」。
スポーティーなデザインのエクステリアパーツやカーボンファイバー製のボンネット、4本出しのテールパイプフィニッシャーなど、多くの専用装備を採用する「レンジローバー スポーツSVエディションワン」。拡大
世界初となる23インチのカーボンファイバーホイールと、ブレンボ製の8ピストン「SVキャリパー」もオプションで選択できる。
世界初となる23インチのカーボンファイバーホイールと、ブレンボ製の8ピストン「SVキャリパー」もオプションで選択できる。拡大

パワーユニットをすべてハイブリッド化

レンジローバー スポーツの2024年モデルでは、パワートレインの種類とラインナップを拡大。3代目となる新型モデルの導入時に設定された、台数限定160台の特別仕様車「レンジローバー スポーツ ローンチエディション」に搭載の3リッター直6ターボチャージドガソリンエンジンを通常のラインナップに追加し、さらに同エンジンと105kWの電動モーターを組み合わせたPHEVも設定。導入するすべてのパワーユニットがハイブリッド化されている。

さまざまなオンラインメディアの音楽配信やポッドキャスト、AccuWeatherによるリアルタイム気象情報などに対応する「オンラインパック」が全車に標準装備とされ、センターコンソールのエアコンダイヤルやオーディオボリュームスイッチ類が「Pivi Pro」内に統合されたのも2024年モデルの特徴となる。

ラインナップと価格は以下のとおり。

【D300】

  • S D300:1131万円
  • ダイナミックSE D300:1197万円
  • ダイナミックHSE D300:1299万円
  • オートバイオグラフィーD300:1460万円

【P400】

  • オートバイオグラフィーP400:1499万円

【P550e】

  • ダイナミックSE P550e:1575万円
  • オートバイオグラフィーP550e:1850万円

ハイパフォーマンスモデル「SV」も登場

レンジローバーファミリーで最もパワフルな最高出力635PS、最大トルク750N・mを誇る4.4リッターV8ツインスクロールターボチャージドガソリンエンジンを搭載した特別仕様車「レンジローバー スポーツSVエディションワン」も導入される。

スポーティーなデザインのエクステリアパーツやカーボンファイバー製のボンネット、4本出しのテールパイプフィニッシャー、SV専用インテリアなどが採用されるほか、世界初となる23インチのカーボンファイバーホイールとブレンボ製の8ピストン「SVキャリパー」もオプションで選択できる。

SVの導入初年度となる2024年モデルについては、同社からのインビテーションを受け取った限られたユーザーに向けてのみの販売となる。すでにグローバル市場において、全車両の割り当てが決定しているという。

(webCG)

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