「ダイハツ・ブーン」も新型に、全車CVTを採用
2010.02.15 自動車ニュース「ダイハツ・ブーン」も新型に、全車CVTを採用
ダイハツ工業は2010年2月15日、トヨタ自動車と協同開発したコンパクトカー「ブーン」をフルモデルチェンジ。同日発売した。
■内装が違う
「トヨタ・パッソ」のフルモデルチェンジと同時に、姉妹車の「ダイハツ・ブーン」も新型に生まれ変わった。
基本的な装備内容は「トヨタ・パッソ」に準ずる。1リッター(69ps、9.4kgm)と1.3リッター(95ps、12.3kgm)の2種のエンジンにCVTが組み合わされるのも同様だ。1リッター車にはFFのほか4WDも用意される。
グレードは、1リッターエンジン搭載のベーシックな「CL」、その上級装備版「CLリミテッド」、さらに1.3リッター「CX」の3種が用意されるが、エクステリアはトヨタでいう「パッソ」相当の1種類のみ。
内装は、いずれのグレードもベージュで統一され、「CL」にはフロントセパレートシートが、「CLリミテッド」「CX」にはフロントベンチシートが採用された。ベージュ内装+ベンチシートは、トヨタ・パッソにはない組み合わせである。
ボディカラーは全9色。価格は110.0万円から143.5万円まで。
なお、主にモータースポーツ用ベース車両として販売されていた「ブーンX4(クロスフォー)」は、新型にはラインナップされない。
(webCG 本諏訪)