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プロスキーヤーの木村公宣さんは、仕事場であるスキー場へ「ディスカバリー スポーツ」のステアリングを自ら握って向かう。
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木村さんにとって、雪道の走破性は絶対条件だ。「どんな天候でも、とにかくスキー場にたどり着かないといけない。その場に僕がいなければ、子供たちのレッスンは始まりませんからね」
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仕事を終えて、次のスキー場に移動するのは、どうしても夜になってしまいがち。ときには新雪の中も走らなくてはならない。「そんな悪条件でも不安なく動けるのが『ディスカバリー スポーツ』なんです」と木村さん。
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「僕にとってクルマは新しいことが発見できる場所なのかもしれません」と木村さん。講演会で使うフレーズがふと思い浮かんでくるのも、運転しているときが多いのだそうだ。
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テレインレスポンスは路面状況に応じてエンジン、ギアボックス、センターデフ、シャシーシステム等の設定を最適化する技術。「オンロード」「草/砂利/雪」「泥/轍(わだち)」「砂地」の4モードから選べる。
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「ディスカバリー スポーツ」にはあらゆる路面で車速を2~30km/hの間で一定に保つ新技術、オールテレインプログレスコントロール(ATPC)が備わる。
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「雪道で怖いのは“カメ”になること」と木村さん。「『ディスカバリー スポーツ』は最低地上高に余裕があるので、多少の雪でもへっちゃらです」
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多用途性は「ディスカバリー スポーツ」の大きな魅力のひとつ。荷室のアレンジの幅は広く、容量は最大(2シート状態)で1698リッターまで拡大できる。
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木村さんがふだん愛用するスキー板の長さは165cm。「ディスカバリー スポーツ」ならリアシートを倒せば、それが縦に積める。
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木村さんが実感している「ディスカバリー スポーツ」の良さとは、長時間運転後の疲労の少なさ。「安定した走りや快適性が、疲れにくさにつながっているんでしょうね」
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木村さんは現在、北海道の富良野で「木村公宣スキースクール」を主宰し、また長野県のアサマ2000パークスキー場ではアドバイザーを務めている。
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スキーレーシングだけではなく、九州や沖縄から修学旅行の生徒を受け入れて、雪を楽しんでもらうことにも取り組んでいる木村さん。「雪の大切さやその楽しさをあらためて見直す機会になる」という。
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木村さんは、大学時代の1992年にアルベールビルオリンピックに出場し、以来、1994年のリレハンメル、1998年の長野、2002年のソルトレイクと4度のオリンピック出場を果たした。
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スペース効率と柔軟性の高さが自慢の「ディスカバリー スポーツ」。ランドローバーならではの本格的なオフロード性能も備わる。
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ボディーサイズは全長4610×全幅1895×全高1725mm。240psの2リッター直4ターボエンジンを搭載する。
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丸く光るテールランプが後ろ姿を個性的に演出する。
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木村さんの都内でのパートナーも、もちろん「ディスカバリー スポーツ」。少し長く、幅の広いパウダースキー用のスキー板はルーフボックスに収納して運ぶ。
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「運転することが僕にとってはストレス解消なんです」と木村さん。「一人になって、その日のレッスンを振り返ったり、次の仕事のことを考えたりしています」
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「ディスカバリー スポーツ」の美点は、ルーフボックスを載せてもカーブでふらついたりせず、不安なくカーブを曲がれることだと、木村さんは語る。「高速でも風切り音が小さく、なにかと重宝していますよ」
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木村さんの夢は、日本の子供たちが将来アルペンスキーのメダリストとして活躍すること。「僕自身は4回もオリンピックに出て、たくさんの人に支えられたので、今度は支える立場になって次の世代の選手が活躍する姿を見たいですね」
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大胆な水平と垂直のラインで構成されるインストゥルメントパネル。
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トランスミッションは9段AT。ハイギアードなトップギアは燃費の軽減だけでなく、巡航時のエンジン回転数を低く抑え、快適性の向上にも貢献する。
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ドライバーには運転に集中できる環境を、乗員には広々とした快適空間を提供することを目的に設計されたインテリア。
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リアシートは前後に160mmスライドさせることができる。
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2リッター直4ターボエンジンは240ps/5500rpmと34.7kgm/1750rpmを発生する。JC08モード燃費は10.3km/リッター。
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エンジンフードの先端に装着された「DISCOVERY」のロゴ。
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Cピラーには「LANDROVER」のエンブレムが装着される。
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安全装備が充実しているのも「ディスカバリー スポーツ」の特徴のひとつ。クラス初となる歩行者用エアバッグが標準装備となるほか、デジタル・ステレオカメラを用いた自動緊急ブレーキ(AEB)やレーンデパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)なども備わっている。