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1480と1460は見た目は共通。下はオービス警報画面。オービスが近づくとアイコンが赤く点滅、警報音も鳴る。
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ガーミンのカーナビ「ヌビ」シリーズは現在、1480と1460がラインナップされている。1480は登場して久しいが、現在売られているモデルにはきちんと最新地図が搭載されている。1460ももちろん同様だ。液晶はどちらもQVGAの5インチ。歩行ナビとしても使える。
1480と1460の違いはワンセグチューナーを搭載しているか否かだけ。Bluetoothによるハンズフリー通話機能も共通装備だ。携帯との連携はオンライン検索も可能にしている。たとえばグーグルの検索機能を利用して新しくできた施設などを探しだし、それを目的地として設定することもできる。つまり一種の通信カーナビともいえるわけである。
「Photos」も楽しい機能。本体に収録された景勝地の写真を見て行きたいと思ったら、直接その場所まで案内する便利機能。行くあてのないドライブのとき重宝するだろう。
データの移設も簡単にできる。コンパクトなPNDならではの特質を活かして、PCでグーグルマップで検索した地点情報などをカードメディアを介さずにUSBケーブル1本でPCからヌビへと直接書き込むことも可能だ。逆にヌビが残したデータをPCにコピーすることもできる。たとえばその日の走行軌跡データを自宅のPCでグーグルアースなどの地図ソフトに落とし込めば、PCの地図上に走った軌跡を表示することができる。そのほか移動履歴を管理するなど使い勝手は広い。
地図はゼンリン製を使用。測位性能は折り紙付きだ。そもそもガーミン製品は短時間でGPS電波を捉える技術を持っているので、他の海外製品とは一線を画した安心感が得られる。さらに1480と1460には「高度予測制御」も加わり、一時的にGPS電波が受信できなくなっても自車位置が止まることはない。記憶媒体は4GBの内蔵メモリーを使用。microSDメモリースロットにオプションの海外地図を差し込めば国内だけでなく海外でもナビが利用できる。こんなことができるのは、PND多しといえどもガーミンだけだ。


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